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ある日の「イエスとユダ」の情景

Posted by 世羽 on 16.2013 イエス関連   0 comments   0 trackback
(つぶやき)ずっと前からこのエピソードを書きたかった。
でも、多くの人には、ホントどうでもいいことだし・・・躊躇していた。
でも、いまだ、ここの情景が頭に浮かぶ。・・・「まあ・いいや」
それにしても、1回で書ききるのは無理だ・・・。

山間のimage

(下記に、聖書には“ない”、ファンタジーな幻視『IL POEMA DELL’UOMO-DIO』から、著作権に触れないよう“縮めて”書き起こします。著作を読まない人にも、ビジョンが感じられるかもしれません。なお、文中はあえてイエズスの表記をとりました)


イエズスが、女弟子たち、そして「二人の弟子」と一緒に
エフライムの山の麓にいたときのこと。
二人の弟子は、
イスカリオテのユダ(いずれイエズスの居場所を密告する)と
12使徒のなかで、もっとも年下であった、少年ともいえるヨハネです。

その日、女弟子たちは針仕事などをしながら、
イエズスの話しを聞いたりして、雑談を・・・。
ユダとヨハネは、女たちとともに話しに加わりながら雑用をこなし・・・。
そんな最中に、ユダの姿が失せます。

それに気づいた皆が「ユダはどうした?」・・・ということになり、
ヨハネが「捜しに行く」と言うので、イエズスも一緒に行きます・・・。

ヤコブのマリアと呼ばれる人の家にやってきた二人。
どうも留守のようでした。
で、ヨハネは一応、家の中に入ってみるのですが・・・。
ある部屋の扉を開けたとき、とんでもない光景を見てしまいます。

なんとユダが、
その家にあった金庫から、まさに金袋を盗み出していたところだったのです。

ユダの金袋image

ヨハネは咄嗟に驚きの声をあげ、それを聞いたイエズスがやってきて
「ここには誰も近づけてはならない・・・」
そう言ってヨハネを部屋の外に出します。

イエズスに何かあってはいけない・・・と、
ヨハネは一緒にとどまることを願いますが
イエズスは
「恐れないでよい。扉を閉めて・・・
たとえ私の母であっても、中に入れるな。
言うとおりにしなさい!」
と厳命します。

ヨハネが去ると、イエズスは扉を閉め、掛けがねもかけ、ユダと対峙します。
じりじり、窓辺へとさがるユダ。
両者のあいだの束の間の沈黙。
時は日暮れ・・・窓から入る赤い光がイエズスを染めています。

イエズスは、ユダの帯にのぞいている鍵を開けるための小鉤を見ると、
人間的は怒りが生じたのか、たまらずに拳をいったん振り上げますが、
全身を震わせながら、
やっとのことで、その拳を下ろします。
そして、ユダから金袋を奪いとると、床に投げ捨て二言三言叫ぶのです。

この声に、ヨハネが驚き、扉の向こうで声を上げます。
さらにその声にユダが反応して、激昂し、
今にもイエズスに飛びかからんばかりとなります。
伊達男と呼ばれたユダの顔は、かなり醜悪に変貌しています。

「私を傷つけようと、見晴らせていたな!」

「あいつは、皆の前で私に恥をかかせるつもりだ。あんたはそうしたかったんだ。
実は・・・そうだ。私もそうしたい。
あんたが私を追放するか、呪うか、どうだ!
呪う! 私は、あんたから追放されたくて、色々やってきたんだ・・・」

それを聞いたイエズスは、低い厳しい口調でこう言います。

「泥棒、泥棒、今日は泥棒、明日は人殺し、バラバのように、いやバラバより悪い!」

(注:この話しは受難の直前の出来事で、ここに二つの重要なことが入っています。
明日は人殺し・・つまり、ユダの裏切りでイエズスは磔刑になり、そのイエズスの代わりにユダヤの民が釈放を願ったのがバラバでした)

ユダが、すぐと切り返します。

「そうだ、泥棒、あんたのせいでこうなった。
私のすることは、悪いことはみな、あんたのせいだ!
 
あんたは、皆を救うと言う、
皆に愛と誉れを与え、罪人を迎え、娼婦たちさえ嫌がらない。

盗人も、暴利をむさぼったザケオの友人の“ポン引き”も友人として扱い、
神殿からの回し者でもメシアのように受け入れる。
ああ、あんたは何て愚かな男だ!

その上、学問もない一人の漁師を我々の頭に置いて、税吏を会計係に据える。
あんたの友人は、薄のろばかりだ。

そのくせ私には一厘の金さえ出し惜しみ、一枚の貨幣も渡してくれない。
ガレー船の囚人が船底に縛り付けられるように、私を縛りつける。

『巡礼者から金を受け取るな』と私に命じた。
私には誰からも金を受け取るなと命じた。

あんたは私を憎んでいる! それなら私もあんたを憎む! 
さっきあんたは、私を呪おうとしてできなかった!
あの呪いで打たれれば、私は灰になってしまっただろうに! 

(注:他のエピソードで、異教の神の像を瞬く間に灰にした話しがある)

なぜ呪わなかったのか?
そんな弱虫の役立たず、力尽きた人間、負け犬・・・
そんなあんたを見るくらいなら、呪われて死んだほうがましだ・・・」


「黙れ!」とイエズス・・・。

「いや、黙るもんか! ヨハネが聞くのを恐がっているのか?
あんたがどんな人間かやっとわかって、ヨハネが去ってしまうのが怖いのか!
あんたはそれが怖い!
英雄みたいに見せかけているが、それが怖いんだ!
あんたは私を恐がっている! だからさっき、私を呪うのをためらったんだ!
私を愛しているのは見せかけで、本当は私を憎んでいる! 
私をおだてて、暴れないように牽制しているだけだ。

あんたは私が一つの“力”だと知っているんだ。『私はその力だ・・・』
あんたを憎み、あんたに打ち勝つ力だ。

私はすべてを捧げて、死に至るまであんたについて行くと約束した。
だから、あんたの時、私の時まで、ついていよう・・・
呪うことも追放することも出来ない“偉い王様”のそばにな。

王様・・・偶像・・・愚かな、嘘つきの王様!
あんたは、自分の運命を裏切る者だ!
我々が初めて出会った時から、私をずっと軽蔑し、
私の言うことに一切耳を貸さなかった。

自分を知恵者だと思っているだろうが、あんたほどの愚か者はない!
私は善い道を教えていたのに、ああ、あんたは聖者そのものだ・・・
人間でもあり、神でもあるし、
人間のくせに知恵者の言うことに耳を貸さなかったあんたは、
最初の瞬間から間違い、今でも間違っている。あんたは・・・ああ・・」

ここでユダのことばが突然途絶えます。

ユダは猛犬のようにイエズスに飛びかかろうと身構え、
両手は指を広げ、鷲づかみでもするかのよう。
ですが、イエズスは平然とし、
飛びかかれと言わんばかりにユダに背を向けます。

その隙に、ユダはヨハネがいなくなったかを、扉を開いて確かめます。

その後・・・イエズスはふたたびその扉を閉めると、
かんぬきを掛けて、それにもたれ、
何も言わず、ユダの狂気が過ぎ去るのをひたすら待ちます。
そうしながらも、激しく強い視線で相手を見つめる・・・。

「視線で祈る」と言えるものなら、
あわれな使徒を見つめるイエズスの目は祈りそのもの
悲しみをたたえたその目には、支配力だけではなく、厚い祈りがありました。

それから、イエズスは両腕を開き、
ユダに触れるためでもなく、天のほうに上げるためでもなく、
腕を開いたまま「苦しみと祈り」の眼差しを使徒ユダに向けます。

ユダは床にくずれおちます。

ユダimages

そしてイエズスは腕を下ろすと、低いはっきりした口調で言います。

「では・・・私がお前を憎んでいたというのか。
お前を足で蹴り、ウジ虫を踏みつぶすように踏みつけ、
錯乱状態に追い込み、それから呪って追い出すと思ったのか。

呪われなかったのを、私の弱さと取ったのか・・・
いや、弱いのではない。
私は救い主だ。救い主は呪うことなどしない。
ただ、人を救うだけだ。救いたい・・・。

お前は『私は力だ、あんたを憎み、あんたに勝つ』と言ったが、
私こそが力、唯一の力だ。

その力は憎むことではなく、愛だ
愛は憎むことも、呪うことも決してしない

力はお前と私のあいだで今のような戦いをする・・・
サタンと私との戦いだ。


お前を支配しようとする、サタンを取り除くために。
ちょうど今、私は人を救う“しるし”に形を変え、
ルシフェルが正視できない“Τ(タウ)”の形に自分を置き、
お前に住みつこうとする者を取り除いた。

私は今のような戦いに勝つことはできる。
不信仰者で人殺しのイスラエルに対しても、
近いうちにサタンと世間に対しても、贖いによって打ち勝つ。
お前の仕えているサタンにも勝つ

世紀で数える遠い遠い年代の、だが、永遠でものを計る“者”は
近いその戦いに勝つように、今のような“個々の戦い”にも勝つ。

お前と同じ罪を犯す者は、十万、百万の七十倍もあるだろう。

彼らは、自分の自由意志によって、悪魔に荷担し、
神を侮辱し、父母を虐げ、人を殺し、嘘をつき、姦通し、
淫乱に走り、聖なるものを汚し、最後に神を殺すに至る。

これらの者は近い日に、実際にキリストを殺し、
未来の時には、その心のなかで、霊的にキリストを殺す者たちだ。

人間は生きているあいだに百回も千回も耳にしているに違いないが、
死の最後の瞬間まで、改心の余地が残されている。
神と霊魂とのあいだでは、どんなことを言ってもよい。

ゆるしを受けるには、一瞬の千分の一の時間で足りる。
・・・・滅びた者たちは、私にこう言うだろう。
『ユダに対してされたように、
なぜ私たちも善にしばりつけてくれなかったのですか』と、

彼らの言うことは間違っていないだろう。
どんな人も、自然と超自然とにおいて、同じ一つの体と一つの霊魂で生まれる。
体は人間から生まれるから、誕生の時から多少健康の面で差がありうるが
神に創造される霊魂は、
皆にとって同じ特徴と、神から受けた同じ賜物を持っている


洗礼者ヨハネの霊魂と、お前の霊魂とは
肉体に注がれたその時には、何の違いもなかった。

彼の霊魂は、お前のとまったく“違うもの”となった。
彼は、罪を犯したことのない清さの中で自らの霊魂を守ったばかりか、
人間が正しくあることを望まれる神の御旨によって、正義に富み、
受けた無償の賜物をますます英雄的な完全さに発展させた。

・・・ところがお前は、
神から受けた無償の賜物を壊し、散らしてしまった。
神から与えられた選択の自由意志はどこへやったのか。
理性はどうしたのか。
自分に与えられた自由の意志を保ち、知恵をもって理性に従ったか。

いや、人間であり神である私に従わないばかりか、
神としての声を聞かず、サタンの声に耳を貸した。

神から受けた知恵と自由を、闇に従うために用いた。
善と悪の選択にあたって、お前は悪の方に走った。

永遠の創造主であり、善そのものである私が、お前の“目の前”にいたのに、
“永遠の知恵”なるものには、すべてが明らかであるから、
すでに時が存在したその時から、私はお前に善だけを置いた。
お前が掘の水草よりも弱いと知っていたからだ。

お前は、私に向かって、私を憎んでいると叫んだ。

私は御父と愛と一つであり、神のみことばとして天にある。
私の神性は全能で、常に神と一致し、御父と聖霊と共に一つのもの。
お前が私にした非難は、三位一体なる神への非難だ。

愛のために、お前を創造された父なる神、
お前を救うために人間となった神の御子、
善い望みを起こさせるために幾度となく、お前に話しかけた霊なる神は、
お前をこれほどまでに愛し、
世俗を見ないで神の方を向き、世間に背を向けさせようとした
が、
お前は私の道に入ろうとはせず、三位一体の神を侮った。

お前は私と会い、私の教えを聞きながら道を外れた。
理性によって、真の光栄の道である善へと、自由に導かれるはずであったのに、
その善を拒み、自らを悪の手に委ねた。

お前は自由意志を使って、そう望み、
渦巻きからお前を引き上げようと差し伸べた私の手を、頑強に拒み、
港から離れて、悪と邪欲の荒れ狂う海に身を投じた。

神はお前の救いを望んで、私を人間にされたのに、
我々がお前を憎んだというのか。

私がお前の悪を望んだと言ったが、
病気の子供が苦い薬を飲まされて、
医者と母親に怒るのと同じ逆恨みではないか。

お前はサタンに盲目にされ、狂気にされたから、
我々のしようとするどんな処置も、理解できなくなってしまったのだ。

お前を治そうとする救い主の、友人の、師の、
予防の意味がまったく分からなくなり、
それが自分を滅ぼそうとする“意地の悪い処置”だと取った。

私はお前をそばに置き、呪いの金貨に触れさせないようにと心を砕いた。
金貨はお前にとって抑えきれない乾きを与え、
やがて死に至る熱病となる魔法的な飲み物だと知っていた・・・。

お前の考えを読み、私をこう非難しているのを知っている。
『では、なぜ、長いあいだ私に金を管理させたのか』と。

なぜなら、まずお前に“絶対金に手を触れるな”と命じたら、
その時から悪に身を売り、泥棒になってしまっていたからだ。
お前が手にしたのは、ほんのわずかな金だったのに、
それでもやはり身を売った・・・
私はお前の自由を縛らないように、できるだけのことをした。
金貨はお前の滅びなのだ。
金貨のために、お前は淫乱を知り、裏切り者となった・・・」


イエズスとユダimages

これまでも、イエズスはユダのことを愛し、気に掛け、細かい気遣いを
それこそたくさんしていたのですが、ユダはそれを受け入れませんでした。
ユダは、たとえイエズスを売り渡したあとでも「赦された」はずでした。

このあと、もう一度「黙れ」・・・とイエズスは一喝し
二人の話は続いていきます。

長くなるのでここで区切り
(始めてしまったので・汗)・・・次回に続けます。

十字架の光image


と・・・。まったく関係ない話題ですが1本。面白かったので。
人の理解を超えた自然現象






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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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