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「人の手にあまるもの」と・・・ささやかな希望

Posted by 世羽 on 12.2013 つぶやき   0 comments   0 trackback
(つぶやき)11日の関東平野は天候の急変があって、雲が色々な地上の姿を見せてくれていた。先日の関東平野震度4のあと、少し引っ込んでいた動きが再燃している。
むしろ、今のほうがデカく感じる・・・。
震源が浅いのか、それとも震度が大きいのか判断に迷う。近場か東北方面か。


初冬の白キツネimage


今もフクシマにある壊れた原発では働いておられる人がいて
たとえ、それが東電の人たちであっても、893からみで送り込まれた人であっても
自分は心から感謝しています。

その人たちがいなければ、
たとえ、世間の人たちが求めるような満足な対応でなかったとしても
現状すら維持できないのですから・・・。

20世紀の終わりに起きたチェルノブイリのこと・・・も・・・
フクシマの事故があって、ふたたび想い出されるようになりました。


チェルノブイリ原発事故image


チェルノブイリの4号原子炉が大音響とともに吹っ飛んだのは
1986年4月26日午前1時23分ころ。

日本の場合と違って、この事故は、
地震のような自然災害がトリガーになったわけではなく、
完全なる人為的ミスでした(地震説もあるが根拠はきわめて薄い)。

原子炉を運営管理できる人員不在のまま、
定期検査前に無理矢理行われた実験が失敗し、原子炉の暴走を誘発し、
止めることができなくなった・・・
それが主な原因とされています。
(ほか詳細は、他資料などにおまかせします)

事故が起きて後の3日間、事実は隠されていました。

異常を発見したのは、スウェーデン気象台です。
ソ連から吹いている風に“放射性粒子”が混じっていたことを不審に思ったこの気象台が
自国政府に報告し、スウェーデン政府が旧ソ連に問い合わせて発覚。
そこでソ連は隠蔽しきれなくなったのです。

ちなみに、あの四川大地震のさいにも、
中国の地下核施設が悲惨な状態となった・・・と
かなり綿密な推察がなされていましたが、
中国はそれについて沈黙したままです。


四川の核疑惑なimage


チェルノブイリ事故における深刻な被害状況は、
フクシマの事故後、比較材料として多々あげられていますのでご存じと思いますし・・・

違う部分を少し振り返ると・・・。

こうした放射能にかかわる事故が起きたとき
SFに出てくるようなロボットうやアンドロイドが、まだいない今の時代では
誰かが事故を止める作業を行うことを決意しなければなりません。


チェルノブイリ原発事故6image


チェルノブイリもそうでした。
ここでの悲惨さは、
事故後、すぐに駆けつけた消防員たちに、
原因が一切知らされていなかったことです。

彼らは、高い放射性物質の飛散するなか、
防護服もつけずに消火活動をしていました。

凄いことですが、彼らはタービン建屋の屋根から放水しはじめ、
なんと原子炉本体にまで近づいて放水をしています。


チェルノブイリ原発事故7image


このとき、炉内では炉心の燃焼が続いており、
膨大な放射性物質を放出していました。

現在のフクシマ原発であれば、絶対に人が入らない部分に、
何ら防護もせずに入り込み、水をかけ続けたに等しい行為です。

彼らがその後どうなったのか・・・。想像に難くありません。
(かつて東海村で臨界事故があったときの被爆者の予後観察写真をご存じの方であれば
なおさらでしょう)

今でなら一般人にもわかりますが、
燃焼中の炉心にそこそこの放水をしたところで消火などできません。
炉心の温度が高温過ぎるのです。水は即座に分解してしまいます。
消防員らが炉心に近づいてまでの消火活動は、あまりに無謀でした。

こうした放水作業が思わしくなかったため
次は、ヘリコプターによる作戦がとられました。
ヘリコプターから
ホウ酸やセメント、鉛、ドロマイトといったものを含む砂をかけ続けたのです。
日本では、水にせよ何にせよ、それほどの回数でなかったように記憶していますが
チェルノブイリでは、1日に180回以上、1000トンにおよぶ砂が投下されています
(たぶん、当時のヘリコプターには、放射能に対する防護はされていなかったのではないでしょうか)。


チェルノブイリ原発事故2image


この砂かけが功を奏した、というわけでもありません。

原子炉の上部は蓋がすっ飛んで、隙間があったとはいえ、
炉心に届いた砂はわずかでした。

むしろ、砂は原子炉の周囲に積もるかたちとなり、
今度は“炉心の温度を上げてしまう新たな危険性”を生み出したのです。

もしそうなると、フクシマで起きたような炉心溶融が生じ、
地下にあるサプレッション・プールの水に溶けた炉心が到達、
果ては大爆発を起こし、隣接する三つの原子炉の誘爆にいたります。

誘爆を防ぐには、サプレッション・ルームの水を抜くしか手がありません。
でも、そこへ続く通路はかなり崩壊していました。

ソ連は、そこへ簡単な防護服をつけた人員を送り込みます。
そしてさらに、有志を募るのです。
つまり、
高放射性を帯びたプールの水に潜り、
底に位置するバルブを「手」であけるために・・・。



チェルノブイリ原発事故3image
(上はイメージです)


かつて、北朝鮮でも似たようなことがありました。
高い放射性を帯びたプールに、放射能の知識がまったくない職員を
シャツを着ただけの姿で潜らせたことが・・・。

チェルノブイリでは、ほかにもフクシマと似たようなことが起きています。
“原子炉に注入し損ねた大量の水”が建屋の下に溜まってしまい、
高濃度の放射能に汚染された“溜まり水”の排水作業を余儀なくされたのです。

この作業には、有志の消防員5名が任務につきました。

ところがこの作業中、排水ホースが切れて危険きまわりない大量の汚染水が流れ出ます。
結局、さらに作業員が投入されて、
彼らはこの水に“浸かり”ながら、ホースの修復作業を行ったのです。

こうしてチェルノブイリの炉心に対して色々な方策が取られたものの、
目だった効果も出せずにいました。

ところがある時、炉心が突如、放射性物質の放出を減じ始め、
最悪を予想されていた状態から抜け出たのです。
どうしてそうなったかについては、いまだに原因がわかっていません。

ここに至るまでに投入された人々は、ほぼ全員が命を失いました。


チェルノブイリ原発事故4image


でも、彼らがそうしてくれなかったら、
今の世界が残っていたかどうかもわかりません。


チェルノブイリ原発事故8image



チェルノブイリ原発事故5image


そして・・・。

同様のことがフクシマで起きています。

報道にあげられなくても、多くの人たちに知られなくても
現場で、命を引きかえにすることを覚悟して働く人たちがいることは確かです。

起きたことは元には戻せません。

そのために何をすべきか・・・。みなわかっています。

でも、そのためには、それ以前に到達すべきことがたくさんあるのです。

放射能の被害にあったのは、人だけではありません。
そこに生きていた、生き物もすべて被害にあっています。

スピリチュアルにおいて、よく、放射能に意識を合わせて話しを聞く・・・
などとおっしゃる方々がいます。
正直、残念でなりません。

こうしたことは「遊び感覚」で行うことではないでしょう。
軽々に扱うべき話題でもありませんし。

なんらかの、特殊な能力があるというなら、別のかたちで使うほうがいいのです。

そのようななか・・・ひとつ。
ささやかな希望があります。

かつて、このチェルノブイリのそばに、住民に愛されていた泉があり、
この泉を汚染から護りたいという想いで残った人たち、
そして地元の長老たちが“不断の祈り”を捧げた事実があると思います。
そして、この泉は、汚染を免れたことで有名になりました。


チェルノブイリ原発事故と奇跡の泉なimage


これと同じことが起こせる可能性は、日本にもあるのです。

今も、日本に祈りを向けている方々の総数が、どれほどかはわかりません。
でも、およばずながら、あれから毎日、
そんな想いであの地へと「祈り」を向けている“者たち”が実際にいます。

さらにこうした行いは、
自然を想い、そこで働く人、また被災地に住まう方々を家族のように思えるなら
天皇陛下に手紙を渡すなどしなくても・・・できることです。

まだ、未来は確定していません。
この先、日本人の未来に灯火を点すか、暗闇にするか・・・
いまだ危うさを秘めています。

それでも

フクシマが今、何とかあのように保たれていることは
さまざまな過去の事象から照らしても、
そこで奮闘してくれた人々や
視えざる存在の協力者のみなさんがもたらしている
ある意味「奇跡」・・・と言える結果です。

故郷に帰ることを断念した方々のためにも
そこに、諸々の恐怖から出る必要以上の「否定的な想い」を放り込んでいくのは
できるかぎり、やめたほうがいいのです。



これから長期にわたって燃料棒の取り出しも行われていきます。
それらも鑑み、日本が事故を起こした原子炉の収束へと無事に進めるよう
またこれ以上、世界を揺るがすことのないよう

ひたすら安全を願い、祈っていきたいです。



緑色のオーロラimage




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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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