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「海自の輸送艦」と「遊漁船」・・・

Posted by 世羽 on 17.2014 時事ネタ   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
いまだ地下の動きがとどまることを知らず・・・。
妙だ。


おおすみ4001image


海自の輸送艦「おおすみ」と遊漁船「とびうお」の接触事故が起き
「とびうお」側で2名の方が帰天され・・・。
ほんとうに残念なことです。

海自側からは航跡の記録がすでに提出されていますし
遊漁船のほうにもGPSの記録が残っていたようで
いずれ、何が起きたかが判明するでしょう。

とはいえ、

ワイドショーあたりでは、
こんな感じで報道されていたらしく・・・・16日あたりでは
ネットを賑わせていました。

おおすみの航跡1image


おおすみの航跡2image


おおすみの航跡3image


原因が何だったにせよ

きちんとした詳細報告があがるまでは、冷静な報道をすべきで
どちらかについて、必要以上に信用したり、叩く姿勢は・・・なんとも・・・。


ちなみに

昨日あたりは、むしろネット民のみなさんのほうの情報が早く
少なくとも「おおすみ」の航跡については
早くから流れていました。


おおすみの航路と事故現場image


おおすみの航跡補足image_convert_20140115163258


日本時間8:00、15.1knots/287°で右旋回し始めた「おおすみ」は
当該時刻8:01には、方向を保ったまま6.4knotsにまで減速しています。

ここらで事が起きていたのかもしれません。

その後、何かを探すように円弧を描き、
その間は0.5~3.2knotsの微速で艦を走らせています。
元の航路に戻るまで、約34分ほどかけていることが
事故当日、素人にも読み取れました。


おおすみの航跡と時間系列image


けれども、テレビ情報などでは、そこらが欠落し、
今日あたりになって、やっとチラホラ流れている程度です。

生還した方の証言だけから・・・なら
「おおすみ」「とびうお」の右後方から接近していった状況が報道されていますが、
それは、「とびうお」側が減速したゆえに、そう感じたことかもしれません。


これらについて、様々な報道機関の記事もさることながら
多くの方が、巨大掲示板へと書き込みをしていて
それらの指摘や紹介記事、書き込みには興味深いものもあり
備忘の意味も兼ねて、置いておくことに・・・。


まず・・・こんな記事があって
たぶん国内の報道機関は、(太字の部分)けっこうとりあげていました。

自衛艦、衝突直前に貨物船回避か 救助の男性が証言

広島県大竹市沖で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と衝突した釣り船が転覆した事故は、同じ方向に航行していた両船の前を貨物船が横切り、輸送艦が回避した後に起こったと、
救助された男性が16日、証言した。

おおすみは右に旋回した後、再び進路を左に変え釣り船に衝突したという。


男性は、第6管区海上保安本部(広島)にも同様の話をしたとしており、
6管はおおすみの乗組員らから事情を聴くなどして事故当時の状況確認を急ぐ。

運輸安全委員会の事故調査官も16日午前、態勢を拡充して海自呉基地沖に停泊中のおおすみの調査を始めた。

重体となっていた釣り船の大竹宏治さん(66)は16日未明、
出血性ショックのため搬送先の山口県岩国市の病院で死亡。
事故による死者は、溺死と判明した船長の高森昶さん(67)と2人になった。
6管は業務上過失往来危険容疑に加え、業務上過失致死容疑でも捜査する。


救助された寺岡章二さん(67)によると、
釣り船は速度が落ちていたおおすみを右側から追い越した後に減速。

当時、進行方向の右側から貨物船が横切ろうと近づき
釣り船の左後方にいたおおすみは右に旋回した。
貨物船が去った後、おおすみは釣り船の右側を加速して航行、進路を左に変えた。

寺岡さんは「釣り船の右側がぶつかってせり上がり、左側から浸水し転覆した」と証言。
6管もおおすみの左舷中央の後ろ寄りに衝突の痕跡を確認しているが、
両船以外に事故を目撃した船はなかったという。
6管は16日、クレーン船で釣り船を海中から引き揚げた。
広島市内に運び、16日中にも実況見分する。
船体の傷におおすみの塗料が付着していないか確認を進める。


釣り船は長さ7・6メートルの小型船で、
15日午前7時10分ごろに広島市の係留施設を出港し、
事故現場南側の甲島周辺に釣りに向かう途中だった。
おおすみは同日午前6時半ごろ、広島県呉市の呉基地を出発し、
岡山県玉野市に向かっていた。

                         (2014年1月16日16時09分 スポーツ報知)

ところが・・・

海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突し、2人が死亡した事故で、
第6管区海上保安本部(広島)は16日午後、転覆した釣り船を引き揚げ、
衛星利用測位システム(GPS)受信機や、周囲の船舶を確認するレーダーを回収した。

海自は既に、おおすみの航跡記録を提出。
6管は釣り船の計器類を分析し、事故に至った両船の経路を特定、
事故原因の解明を目指す。
民間の測量大手「パスコ」(東京)によると、

救助された釣り船の男性が「船の前を横切った」と証言した貨物船の存在を裏付ける船舶の航跡記録がなかった。 
                                               (共同通信発ロイター版より)

・・・?!・・・


おおすみの左舷image


蛇足ですが、某新聞の表現に

 「検視の結果、高森さんは溺死、大竹さんはおぼれたことによる出血性ショック死
と判明した」


とあったため、・・・某掲示板では
「どうして溺れて出血性ショック死・・・なのか?」・・・と首をかしげている人も
チラホラいました。
スクリューにでも巻き込まれてしまったのでしょうか。


前後しますが、事故当日の読売新聞の報道に、こんなことも

「今朝は霧がなく快晴で波も穏やか。この周辺は自衛艦がよく通るが、自衛艦は山のように大きく、近づけばすぐにわかる。なぜ衝突してしまったのか」
と首をかしげた。


同漁協の湊修参事(53)は「午前8時頃に5回警笛が聞こえたので、事務所から職員が双眼鏡で見たら、自衛艦の近くで釣り船の船底が見えた。
現場付近は釣りのポイントではないので、釣り場に向かう途中か帰るところだったのではないか」と話した。



おおすみの旋回の様子image


また、報道されている汽笛単発5回は
警告信号、「衝突の危険あり。貴船の進路を明らかにせよ」とのこと。


「海上衝突予防法」のいくつかの条項も争点になるかもしれません。


 海上衝突予防法 
(横切り船)
第十五条
 二隻の動力船が互いに進路を横切る場合において衝突するおそれがあるときは、
 他の動力船を右げん側に見る動力船は、当該他の動力船の進路を避けなければならない。
 この場合において、他の動力船の進路を避けなければならない動力船は、
 やむを得ない場合を除き、当該他の動力船の船首方向を横切ってはならない。


(保持船)
第十七条  
 この法律の規定により二隻の船舶のうち一隻の船舶が他の船舶の進路を避けなければならない場合は、
 当該他の船舶は、その針路及び速力を保たなければならない。
 2  前項の規定により針路及び速力を保たなければならない船舶
 (以下この条において「保持船」という。)は、
 避航船がこの法律の規定に基づく適切な動作をとっていないことが明らかになった場合は、
 同項の規定にかかわらず、直ちに避航船との衝突を避けるための動作をとることができる。
 この場合において、これら の船舶について第十五条第一項の規定の適用があるときは、
 保持船は、やむを得ない場合を除き、針路を左に転じてはならない。
 3  保持船は、避航船と間近に接近したため、
 当該避航船の動作のみでは避航船との衝突を避けることができないと認める場合は、
 第一項の規定にかかわらず、衝突を避けるための最善の協力動作をとらなければならない。


(追越し船)
第十三条
 追越し船は、この法律の他の規定にかかわらず、追い越される船舶を確実に追い越し、
 かつ、その船舶から十分に遠ざかるまでその船舶の進路を避けなければならない。
 2  船舶の正横後二十二度三十分を超える後方の位置(夜間にあっては、
 その船舶の第二十一条第二項に規定するげん灯のいずれをも見ることができない位置)から
 その船舶を追い越す船舶は、追越し船とする。
 3  船舶は、自船が追越し船であるかどうかを確かめることができない場合は、
 追越し船であると判断しなければならない。



そして・・・こんな書き込みもあったので・・・。

  (読みやすさのために、原文を改行をしました。
   文はそのままなので誤字等があります。
   なお、報道だと遊漁船の船長さんは、操舵歴は40年とか?・・・でしたので、
   よって、書き込んだ方の推測が一部かみあわないところも。・・・ご了承ください)

886 :名無しさん@13周年:2014/01/16(木) 16:23:43.03 ID:bJDlFBd+0
  死んだ方には申し訳ないが、大型船はカジききが悪い。
  喫水もあるので、航行できるところも限られる。


  おれもフネにのるが、大型のフネなんて海上浮遊物みたいなものだから
  こちらがきおつけないと、向こうは航行する航路は決まっているので、
  小型船の方がよけていくのが普通、小型船の船長の仕事だがな。


  いくら戦闘艦でも、漁船のような小回りはきかないし、
  急な加速もできない。
  小型船と、海自の航路みてると、小型船がわざわざ、海自のフネ追い越してみたりして、
  遊んでたか、見張り不十分または、操船暦が短い初心者としか思えない。


  こんなかんじの航行事案なんか、
  どこの海域、港、湾でもあるわけだから、
  毎日あってもおかしくない事案だな。


  ただ、お互い見張りをちゃんとして、操船すれば事故することなどない。
  特に小型船は注意しないと、
  大型船の作った波で怖い目あうこともある。
  しかし、なにがなんでも、自衛隊のほうが悪いとゆうような、
  印象を作るマスコミにはヘドがでるな。
  相手が、中国海軍、韓国海軍なら
  大型船としか報道しないからな、マスコミの連中は。



そういえば、対馬沖の某国タンカー重油漏れ事故・・・
あれは・・・どうなったのか、その後の報道が途切れたままです。


「おおすみ」・・・は、
1999年、トルコで発生したトルコ北西部地震被害への援助として、
仮設住宅の輸送を掃海母艦「ぶんご」、補給艦「ときわ」とともに敢行した船で

東日本大震災のときにも、投入されていたことで知られており、
隣国からの武力干渉に対処するため、スペックの拡大をはかろうとしていた矢先でした。
事故は辛いものですが、それとこれとは別で・・・計画が頓挫しなければよいのですが。


おおすみ(トルコへ向かう姿)image


とにもかくにも、
あとは、
スムーズな事故原因の調査を願い、

命を落とされた方のためにも
この事故から、海洋上の安全航行のために何を学ぶか・・・
に尽きるかもしれません。




とある海とヨットのimage




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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
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