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とある「耐性菌」・・・

Posted by 世羽 on 26.2014 科学とスピリチュアル   0 comments   0 trackback

泳げる鍾乳洞(メキシコ)image


ここのところ色々なニュースがてんこ盛りで
ありがたいことに
「鼻血マンガ」の件が静かになりました。

今の日本にとっては非常にナーバスな話題で、
しかも、いくつかの要素が絡んでいるために
この件は扱いにくいものでした。

医学的な見方でも意見がいろいろあったり
作者の“反日姿勢”も、以前からが取り沙汰されていましたし・・・。

そんなことも絡み合いながら、巷では

放射能と人との危険を提唱する人たちには
「ほら、やっぱりそうじゃないか」と意気込むきっかけとなり

どうにか平穏な日常を取り戻した方々からすれば
「やっと、元の生活を取り戻しかけているところに
 なんていうことをしてくれたんだ」

と悲しく想うことになったり
「政府が何を隠しているのか」と、疑心暗鬼が生じたり

作者さんの、これまでの言動を知り
追求してきたみなさんにとっては
「またか・・・。いいかげんにしろ」ともなった。

国や地方の運営を司る立場のみなさんであれば
風評から、国益を護ることを考慮して
「・・・・・」となったことも
それなりに理解できます。


DNA(フォトイメージ)image


当該地区・住民のみなさんのなかにも
感じ方が色々あることが伝わっています。

東京ブレイキングニュースでは
久田将義氏が記事にしていました。
(抜粋すると)

井戸川元町長の
「誰も知らないだけで鼻血を出している人はいる」についてだが、
僕が早速、双葉郡出身の現役作業員(つまり被災者)二人に聞いたところ、
一人は苦笑しながら
「鼻血が出ている人なんか聞いた事ないですね」と言い、
もう一人は明らかにムッとしながら
「何ですか、その漫画。
 周囲に鼻血とか出ている人間は一人もいませんよ」
と答えた。


雁屋氏はどのような「取材」をしたのだろうか。
井戸川元町長の言葉があまりにショッキングだったので、
読者に放射性の危険を訴えたくてあのようなシーンを入れたのだとすれば、
取材範囲が余りにも狭いのではないか。


確かに、僕も被災者・作業員たち全員に聞いた訳ではない。
しかし、二年半ながら、原発作業員・被災者に取材してきた。
鼻血が出ているかどうか、
メールや電話で確認をすればすぐに、
井戸川元町長の言っている事に「?」が付く



どう捉えるか・・・

現時点では、人それぞれに複雑な想いや主義主張があって
完全なデータでもなかった話の流布への受け止め方が分かれたのは
自然な流れだったでしょう。


そんななか、個人的に想うことがあります。

どれほど「危険」を指摘されても
よんどころない諸事情があって
事故現場の近くに住むことを余儀なくされている方々がいるとき

日々を「恐怖」に晒し、
絶望や、“必要以上の心配”のなかで
不安を感じながら生活することは
心身に悪影響を与えます。

痛みを抱える日本で暮らす以上
多少のリスクが懸念されたとしても
希望をもって生きてこそです。

なので、以前
チェルノブイリでの事故を引き合いに出して
「祈り」が泉の水を汚染から護った話を記しました。

「なんだ、気休めか」と言われるでしょうが
自分はそうでもない・・・と想っています。

地球には、
最強の放射線耐性菌
(デイノコッカス・ラディオデュランスDinococcus radiodurans)もいます。

この菌は1956年、
オレゴンの農業試験場で
“牛の挽肉の缶詰”に「放射線をあてて滅菌する実験」の途上で
発見されました。

このとき、ガンマ線を照射したにもかかわらず
中身が「腐敗」した・・・。
つまり、菌が“生きて”作用したわけです。

そして、その耐性菌が取り出され、
「放射線に耐える奇妙な果実」を意味する学名がつけられました。

見た眼が葡萄に似ている?からでしょうか・・・w。


放射能耐性菌(Deinococcusradiodurans)image



この放射線耐性菌は、放射線被曝以外の過酷な条件、
たとえば極度の乾燥状態をはじめ
高温、低温、低圧力、酸の環境下
にも耐えます。

なかでも驚くのは、
人が1000ラド(rad)ぐらいで致死量となるガンマ線
150万ラドも被爆しても生き延びること。

もの凄く放射線を浴びると、
さすがのこの菌も
DNAが破壊されてバラバラになるのですが、
早いものでは、数時間のあいだにそれらを修復し
“有害な結果”すら残さない
・・・という結果も得られています。

緩歩動物(かんぽどうぶつ)に属するクマムシ
無代謝の休眠状態で
高線量の紫外線、X線等の放射線に耐えます。
たとえばX線だと
人のX線致死線量が500レントゲンであるのに対し、
クマムシは57万レントゲンまで耐えることができます。


放射能耐性(クマムシさん)image


今、人間の生体能力は
こうした菌以下で
被曝に対してまったく無防備だ・・・と捉えられているのですが


アホか・・・と言われるのを覚悟で言うと

人には
こうした被爆に耐えられる能力(もしくは新たに発現する修復能力)が
知られている以上にあるのではないかと。


最近では
米ウィスコンシン州マジソン大学の生物化学者マイケル・コックスとそのチームが、
人の腸内細菌の一種、大腸菌「E.Coli」に、
放射線のダメージに対する耐性を持たせる研究を行っています。


DNA破壊image


そこでは

これまでの4倍の電離放射線に被曝しても、
自己のDNA損傷を復旧できる「超・E.Coli菌」の培養に成功しています。

これは、そうした腸内細菌と共生している「人類」にとっても
“放射線被曝による傷を自ら修復できる可能性“
示唆しています。

この修復システムは、
折々の環境条件に適合し、変化しながら、
放射性物質に対する抵抗力を構築しているようで
どれくらいまで“抵抗力”が増加していくのかなど、
今後の研究も待たれるところです。

いま少し時間がかかったとしても
けっして「希望」はなくならないと感じます。



DNAimage



とにかく・・・

あらゆる抵抗力を高めるにおいて
「恐怖や不安」が大きな阻害要因となる
のですから


何にせよ、
どんなちっぽけなことでも
「善い方向」を見つめることが
心身ともに本当に大事でしょう。


繰り返しになりますが
あの事故の日以降
世界の名もない人たちが、
明るい未来のため
沈静化の「祈り」をつづけています。

自然界がそれを、どう受け止めるかはわからないにせよ

いまはもう、

人の心の危惧を再燃させるより
国民の意識を総結集して
事の原因を改善する方向に全力をそそぐほうが
賢明だろう
・・・と感じます。


あのときあれがなかったなら・・・

と想う事柄は、人生でもしばしばありますが
過ぎた日々を戻すことはできず・・・。

とはいえ、
どんな時にも「希望」を抱き続けてこそと想うわけで。


ですから、

国土に突き刺さる「痛み」を抱えていても
どうせなら
心を強めることを発信してほしいな・・・と願うのです。



薬も治療も与えられない植物が、
それなりに、年ごとに活き活きと芽を出し



緑の芽生えimage



新聞やテレビに報道されることもない小さな生き物たちが
必死に生きようとしているかもしれない。



緑の上の水玉とアリさんimage



カエルと葉っぱ傘image



どこにでも行ける空を飛ぶ鳥たちも、
生まれ故郷で精一杯生きている。



どこかの雀さんimage



それを想うとき

何よりも
この国土に生きる命の諸々を「応援」したくなります。


国に望むとしたら、今は
本気で叡智を結集し、
炉心の処理と除染について
新しい方法を発見するための助力をしてほしい。


そして、能力のある(研究者の)みなさんには
何十万年もかかる処理・・・などと、既存の概念に縛られず
諸元素の崩壊年数を飛び越えて
与えられた問題を解くことをめざしてほしい・・・。

かくいう自分は、恥ずかしくも祈るぐらいしかできませんが
それでも本気で
こんな感じで里山にも川にも、とびきりの笑顔を戻したい


少年の川釣りimage


・・・と思って取り組んでいます。





で・・・やっぱり、動物は・・・w。

犬さん先にヨガるimage



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世羽

Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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