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マッサビエルの洞窟から・・・その日

Posted by 世羽 on 29.2014 聖母マリア   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
ここのところ、ニュースな話題があまりに多い。

その影で
某大手スーパーが、外国人の労働者を大量雇用した・・・と小耳に。
正社員としての外国人労働者の雇用比率
数%から50%あたりまで引き上げていくという。
で・・・はじかれた日本人はどこに行くんだろうか。

追い打ちをかけて
労働者としての移民推進となると・・・痛いレベル?のような。

櫻井よしこ氏の移民推進論も、なんだかよく分からなくなり

どうも・・・

ボケて(俺は疲れている)image


・・・・・といった感じになる・・・・・



ルルド(蝋燭行列)image


たいていの人が知っているルルドの逸話・・・
その地も、観光地としてよく知られています。

今更という感じですが

実際に、どんなことが起きていたか
あまり知られていない「かも」しれない部分を
かいつまんで
自分なりに書いてみたくなりました・・・。


その日

事が起きたのは、多くの方がご存じのとおり

1858年2月11日、木曜日。
ピレネー山脈のふもとのルルド・・・。

少女ベルナデッタ・スビルー
正体不明の「貴婦人」が現れたことから始まります。
(当初、ベルナデッタは
その貴婦人を「あれ」とか「白いもの」などと呼んでいた)

当時、ベルナデッタは14歳でした。

彼女が、製粉業を営む両親の長女としてこの世に生を受けたとき
家庭はそれなりの生活ができていました。

ところが、
人がいいというか、商売下手というか
つけ払いを拒否することができなかったり
困っている人に気前よく料金以上の粉をあげてしまったり
そんなことを続けているうちに
スビルー家の商売は成り立たなくなってしまいます。

あげく、スビルー家は破産し
一転、極貧生活を強いられることになります。

家賃もまともに払えない
住む場所さえなくなる・・・というありさまで
やっとのことで
身内の恩情で借りた住まいは
元刑務所だったところの一部屋。

湿気も多く、
子供を抱えた家族が生きるには、非常にシンドイところでした。

彼女の父親の従兄サジューがのちに証言した記録によると

そのころ、一家が持っていた家財道具といえば、
古ぼけた布団2組
ボロきれのような衣服や物を入れる缶箱が一つ
修繕しまくった椅子2脚
あとは粗末な皿が4~5枚ていど。

それがこの家族の全財産でした。

その日の食事にことかき
1枚のパンにもありつけず
4人いた子供のうちの幼い末っ子(弟)などは
空腹のあまり、教会の聖堂のローソクから垂れたロウを拾って
食べてしまったこともあった・・・と伝えられています。

なので
「世の中には貧しい人はたくさんいるが
 ここまで貧しい人たちは滅多にいないだろう・・・」

と言われていました。

そんな極貧でしたが、彼らはそうした生活にめげず
周囲に卑しいふるまいを見せることがなかったようです。

ベルナデッタは妹や弟の面倒を見る必要に迫られ
勉学はもちろん、読み書きすらできないままで長じていきます。


ルルド(椅子に座るベルナデッタ)image


そして、事が起きた当日の昼頃・・・。

彼女の母が昼食をつくるのに「薪がない」ことがわかり
ベルナデッタは、その場に居合わせた妹や隣家の友達と一緒に
貧しい人たちがよく薪を拾いに行く川辺へ
流木や、枯れ枝を調達しに出かけます。

その場所の近くには「マッサビエル」と呼ばれる洞窟があり
間口が12~13m、奥行きが7~8mほどの“大きな洞窟”と
その右上方向に、
人が立てるくらいの“縦長の小さめの洞穴(ほらあな)”がありました。


ルルド(マッサビエル)image


薪を拾いながら、この洞窟に近づいた彼女たちは
川の本流から引き込まれた“掘った川”の対岸に
薪に使える木々をみつけ、そこに行こうと川を渡ります。

他のみんなが渡っても
ベルナデッタはおたおたしていました。

もともと、病弱で喘息持ちで
冷たい川の水に足を濡らして、体調を崩したら・・・
とためらったのです。

それでも、川を渡るために
思い切って靴下を脱ぎかけた時でした。

このときのことは、
繰り返して行われた厳しい取り調べで彼女が話したことや
後年、彼女自身が書き残した記録から
こんなふうに伝わっています。


「私がもう片方の靴下を脱ごうとしたとき、突然、
 大きな風のような音が聞こえました。


 ハッとして、川の両岸にあるポプラなどの木々を見上げました。
 でも、何も変わったことはありませんでした。


 それで、『思い違いだったのかしら』と、
 もう一度靴下に手をかけたとき
 同じような音が川の向こう岸から聞こえて来ました。


 私は凄く驚いて、友達を呼ぼうとしました。
 でも、声が出せませんでした。


 頭をあげて、洞窟のほうを見ると、
 小さいほうの洞穴の入り口に生えている野バラや雑草が
 激しい風を受けているかのように縦横になびいていました。


 でも、それ以外のところの草木は
 まったく動いていませんでした。


 そのうち音は消えて
 洞穴の中から黄金色の雲が出てきました。


 そして、そこに
 歳の若い、ほんとうに美しい“貴婦人”が
 野バラを足に踏んで足っていたのです。



ルルド(初めてのご出現)image


 私はこれまで、
 あれほど美しく、気高いご婦人を見たことがありません。


 貴婦人は私を見ると、愛情を込めた感じで微笑んで、
 頭を下げるようにして会釈をしたのです。


 その“お方”の右腕には、ロザリオがかけてあり
 腰の辺りまで長く垂れていました。


 私はとても怖くなって
 後ずさりして
 みんなを呼ぼうとしたのです。
 でも、声をあげる勇気すら出ませんでした。


 『私の見間違いかもしれない』とも思ったので、
 何度も眼をこすってみたり
 瞬きをしてみたのですが
 その貴婦人は、相変わらず私の前方に立っていて
 私のほうを見ていました。


 まるで、優しいお母さんが子供を呼ぶような微笑みを浮かべながら
 こちらにいらっしゃい・・・とでもいう様子でした。


 私は怖ろしくて、近づけませんでした。
 
 かといって、退くこともできなかった・・・。

 なぜかといえば
 このときの「怖れ」は、恐いというのとは違うような
 逃げ出す気にならないもので
 なにか、言葉にできない喜びを感じるものでしたから。


 それで私は、祈ってみようと思い
 いつも肌身離さず持っていた自分のロザリオを
 ポケットから取り出して跪きました。


 すると、貴婦人はそれを喜んでいるようでした。

 (祈りの前にする)十字の印を切ろうとしましたが
 手が重すぎて額にまで持っていけませんでした。


 そのとき、貴婦人は私の正面にお立ちになり、
 ご自分の腕にかけたロザリオを手に取ると、
 静かに十字架の印をなさいました。


 私もそれに倣ってみたら、
 こんどはふつうにできました。


 その時から、心はとても落ち着いて
 なんとなく、
 自分の心が貴婦人の心へと溶け込んでいくような気がしました。


 私がロザリオの祈りを唱えるあいだ
 貴婦人は沈黙したままロザリオの数珠を繰っていましたが、
 栄唱を唱えるときになると、声を出して
 一緒に唱えられました。


 私はロザリオを唱えながら、
 眼をこらして貴婦人を見ていました。


 貴婦人は真っ白な長いお召し物で、
 首のあたりを白い紐で結び
 両足がつま先のところだけ、ほんの少し出ていました。


 その足元には黄金色のバラの花が咲いていました。

 胸の下あたりには空色の帯が結ばれていて、
 帯の両端は膝のあたりまで垂れていました。


 頭には、白いヴェールを被っていて、
 そのヴェールが、背中と両腕を覆うようにして
 膝の下まで垂れていました。


 右腕にかけておられたロザリオは
 金色の鎖に大きな白い玉をつないだものでした。



ルルド(聖母像)image


 歳は、16~17くらいに見えました。
 そして
 身体のまわりは、まぶしく光り輝いており、
 ときに眼がくらむほどでした。


 貴婦人は、私がロザリオの祈りを終えると
 ていねいに会釈をし、洞穴の奧へと姿を隠されました」



ルルド(聖母像と灯火)image


貴婦人が姿を消し、ベルナデッタは我に返ります。
ふと見れば
妹や友達が、はしゃいで遊んでいました。
それでベルナデッタは
「ここで、そんな遊びをするなんて・・・」
(つまり畏れ多いことだ・・・と思った)

と、同行者たちをたしなめます。

すると、彼女たちは
「なんでそんなことを言うの?」と切り返します。

彼女たちは、跪いて祈っていたベルナデッタを見ていたようで
「こんなところでお祈りをするなんて、馬鹿みたい。
教会で祈るだけでいいのに・・・」
と笑います。

で・・・それとなく交わされた会話から
ベルナデッタは
みんなは何も見ていなかったんだ・・・と、気づきます。

いま起きた出来事が
ベルナデッタだけに起きたことだったのだ・・・と
悟ったのです。


ルルド(ベルナデッタ1858近影)image


一方、姉の様子にかなり不審を抱いた妹は、戻る道すがら
ベルナデッタを問いつめます。
そして
「他の人には言っちゃダメだから・・・」、
「うん、言わない」

子供どうしの約束をして
ベルナデッタは自分の体験したことを妹に打ち明けるのですが・・・・。

その日のうちに、両親の知るところとなりました。


父も母も、このときはベルナデッタに起きたことを信じられず、
仮に、何かが本当にあったのだ・・・としても
「良からぬ霊か何かが
 災いをもたらそうとしているのかもしれない」

と考えたりし、
「二度と、そんなところに行ってはいけない」
 ベルナデッタに強く言い渡します。


ルルド(聖母像と灯火)image


この日から、常人の知ることのできない
ベルナデッタのさらなる心の神的体験
始まっていくことになります。



(・・・この先、もう少し続けてみます)


ルルド(ステンドグラス)image




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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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