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母親が眼にした娘の姿・・・ 「マッサビエルの洞窟から」つづき

Posted by 世羽 on 03.2014 聖母マリア   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
5月31日、都内某所の駅近くで
ブルーインパルスの描く航跡を真上に見あげていた。

「おおおおおっ・・・」と唸るギャラリーの歓声。
自分もつられて声が出た。

やっぱ・・・かなり、かっこ良かった。


さよなら国立競技場(ブルーインパルス)image


で、少し関連して・・・巷の記事にこんなことが・・・。

安倍首相 3月末空自に北朝鮮へのフライト準備の指示してた

スウェーデンのストックホルムで
5月26日から開催されていた日朝局長級協議終了後の29日、
安倍晋三首相は「北朝鮮政府との間で、
拉致被害者を含むすべての行方不明者の全面的な再調査で合意した」
と発表し、
経済制裁の一部解除に踏み切った。

官邸にとっては、今回の再調査合意も、
今年の3月から動き出した「首相の電撃訪朝シナリオ」の一幕に過ぎない。
実は、安倍首相はすでに3月末
政府専用機を運用する航空自衛隊に対して、
「北朝鮮へのフライト準備」を指示していた。

政府専用機はパイロットから客室乗務員まで全員、
空自の隊員で編成
される。
普段は北海道の千歳基地に待機し、
ひとたび命が下れば、ただちに羽田に向かう。

防衛省中枢筋が明かす。
「官邸からの指示は2つ。
第1は、平壌へのフライトシミュレーション。
北朝鮮の領空内は普段、日本の航空機は進入できないため、
東京から平壌までどんな航路で飛び、
その際、他の航空機とバッティングしないようにする調整だ。

第2は、2002年の小泉訪朝時のパイロットが手配できるか
という照会。
彼らのスケジュールを確保しておけという指示だった。
官邸は平壌までのフライト経験があるパイロットのほうが安心
と考えているのだろう」
   (週刊ポスト2014年6月13日号web)

へぇ・・・。本当だったら面白い。



赤っぽい夜空なimage



長いつぶやきのあとの本文(これまでのつづき)


母親が眼にした娘の姿


1858年2月19日。
「誰か」の4回目の出現でした。

この日、初めてベルナデッタの身内、
母ルイーズ伯母のベルナルド
ベルナデッタを連れて洞窟の出現現場に行きます。

内緒にして行くつもりだったのですが
気配を察知した人たちが
彼女の後を追っていきました。

洞窟に着くと、
ベルナデッタはいつものよう跪いて
十字の印を行います。

この時の仕草は、非常に荘厳な、気品溢れる感じで
とても無学な田舎娘の仕草に見えず

のちの出現でもそうですが
この様子が野次馬たちを驚かせ
周囲の人々が自然に跪いたり、
帽子を脱いだりするような
何かしら“畏敬の念”を抱かせる結果を生み出しています。

ルイーズは、
持参したロウソクに火を灯してベルナデッタに渡すと
伯母ベルナルドと共に跪き、天使祝詞を唱えます。

このあたりで、ベルナデッタの様子に変化が起こりました。

顔が照り輝くような、
言葉では表現しがたい美しさを帯びます。


ときに、何かを話しているかのように、かすかに唇を動かし、
ときに、微笑み
あるいはまた、納得したかのように頷いて、
とても幸せそうであったり・・・。

これを自分の眼で見た
母ルイーズと伯母ベルナルドは感嘆します。

「ああ、なんて美しいの!・・・」

この出現は、およそ30分ほどで終わりました。

この日の「誰か」との会話がどんなものだったか
帰る道すがら、
ベルナデッタは母と伯母に打ち明けました。

「私が約束を守ったことを誉めてくれた。
あとで知らせることがあるって・・・。

今日は、お話しているときに
地の底から怖ろしい声が聞こえたの。
何と言っていいか、とにかく大きな声だった。

何かがたくさん集まって、叫び合っているような・・・
ひどく争っているような・・・。

そしたら、何か誰かが大声で
『逃げろ、逃げろ!!』って叫んだ。

そしたら、“あの人”が眼を上げるようにして睨んで、
さっきまでの騒々しさがピタッと止まってしまって・・・。
大風が吹いたあとみたいだった・・・」



同年2月20日土曜日の5回目の出現時までには
噂がさらに広がり、
400~500名ほどの見物人たちが押し寄せます。


ルルド(集まる人たち)image


彼らのほとんどは、面白半分で、
何かおかしな素振りを見せたら、からかってやろう・・・
そんな感じでした。

なかには、
真相を暴いて迷信の類を払拭してみせる・・・
そう意気込んで出向いた“反宗教家”たちも混じっていました。

しかし、いざ出現が始まり、
ベルナデッタの顔に、光るような、
輝きを帯びる変容の様子が現れ、

彼女の喜びに溢れた様や、
出現者に対する“敬虔な態度”を眼にして
彼らの多くは非難も忘れ、むしろ感激するにいたりました。
(そうでない人たちもいた)


(追記:注/以下の画像はファティマの写真で・・・こうした感じ・・・というイメージとしてご覧ください)
ルルド(人々の様子)image_convert_20140602235235



このとき、母ルイーズが発した言葉・・・

「ああ、私は頭がおかしくなってしまったんだろうか?
 あれは本当に私の子なの?!」


いつも傍にいて
よく見慣れ、よく知っていた“我が娘”を見た母親・・・
この感想こそが、
ベルナデッタの変容を正確に表しているようです。


ルルド(ベルナッタのとある日の祈り)image


この日、ベルナデッタが母に話したのは
こんなことで。

「今日は、お祈りを一つ教えてもらった・・・」

「なら、そのお祈りを教えてちょうだい」

「それはダメなの。いまは許されていないから」

(こののちも、ベルナデッタは「誰か」との約束を必ず守ります)


マッサビエルでの出来事は、日を追うごとに周囲の村々に伝わり
地方新聞も取り上げたりと
いたるところで話題のネタになっていきました。

ですが、いずれの場合も

生活苦から出た金儲けの類だ、
精神病による錯乱だ
すべて狂言だ

そんな受け取り様でした。


2月21日
事件の真相を糾弾し、人心を乱す噂を一掃しようと
ルルドの医者で、
無神論者のドズー博士が出現の場に立ち合います。

彼の記録(の一部)はこのように伝えています。

「ベルナデッタは洞窟の前に来るとすぐ、
跪いてロザリオを取り出して祈り始めた。
ほどなくして彼女の顔が、辺りの人たちの注意を引くほど変化した。

出現者に会っていたようだ。

私は彼女の動きを注視していた。

脈拍には異常がなく、呼吸も平常。
全体の様子から見ても、
精神的な疾患症状は認められない。

彼女が立ち上がって洞穴の前に進んだとき
それまで喜びに満ちた顔が、突然憂いを帯びて、
両眼から涙が溢れた。
私は、この急激な変化に驚いた。

このあとで出現者は去ったらしい。

私はすぐと、どのようなことあったのか・・・・と
彼女に尋ねた。

彼女はこう答えた。


「あの方は、私を見ていましたが、
ふと、私の頭越しの彼方のほうを見ました。
それからまた私を見たのです。
でも、そのとき凄く悲しそうだった・・・。

そしたら、私も悲しくなってしまって
『なぜ、そんなに悲しいのですか? 
私はいったいどうすればいいですか?』とお尋ねしたんです。
すると

『罪人のために、よく祈ってください』とおっしゃいました。

そして、しばらくすると
穏やかな顔になったので、私はすごく安心しました」


私はまた、
誰かが杖で洞穴に触れようとしたのを
ベルナデッタが急いで止めたところを見た。

そのときのことを聞いてみると


「あれは、杖があの“お方”に触るんじゃないかと心配したからです」
と答えた。

さらに彼女の精神状態を調べるため
彼女とつぎのような話しもした。

「それが現れると、あたりの様子はどんなふうかね?」


「はじめに黄金色の輝く雲のようなものが出てきます。
それから美しい姿が現れます。
帰るときは、姿が先に洞穴のなかに消えて見えなくなって
そのあと、雲も消えます」


「姿とか態度とかは、どんな様子なのかい?」

「姿とご様子ですか!?
まあ!!・・・私のような頭の者の言葉ではうまく言えません。

でも、神々しくて、美しくて、威厳があって・・・
すごく深い愛があって・・・
一度その姿を見たら、何とも言えない良い気持ちがして・・・
自然に引き付けられてしまう感じになります。

ほかには、あまり想い浮かびません。

お歳のころ?・・・16~17ぐらいだと思います。

胸のところで手を合わせて、涼しげな空色の眼で私を見ます。
ときどき、天のほうを見上げているときもあります」



ルルド(ロザリオの聖母御影)image


「それと・・・話しをしていたようだけれど、
どんな話しだったのかね?
私たちにはそれを聞くことができなかったんだ・・・」


「いつも話しをするときと同じようにしていますが、
みなさんには聞こえないんですか?
そう言えば・・・
耳に響くというより、心に響くんです。
お言葉は、ていねいで、
私みたいな者にも『あなた』と言ってくれます」


「私が手を取って、脈を調べたのを覚えているかい?」

「いいえ、何も覚えていません」


こうしたやり取りのうちに、
ドズー博士はベルナデッタの受け答えが率直で
体験した事実を歪めていないことを直感し、
「これは簡単にすむ事件ではない」という想いを抱きます。

これが、いわゆる“識者”が介入した最初でした。

その後、出現に並行しながらそのほかの調査が進むにつれ
博士は「マッサビエルの事件は超自然の出来事だ」と公言し
最終的には無神論者だった彼が、
信仰を持つまでにいたります。

晩年、博士は、
ルルドの聖母についてまとめた自身の研究の結びに
「わたしの信仰は、この奇跡を目の当たりにして発心したものだ」
と書いています。

同時期、ベルナデッタは両親とともに、
警察やら、地方の権力者やら、学者やら
多くの人たちから、実にさまざまな取り調べや追求を受け
しばしば、
見たことを撤回するように諭されたり
ひどく罵倒されたりします。

けれども、
彼女自身が眼にしたことについての供述は
ゆるぎなく一貫しており
かまをかけられて、わざと違う返答に誘導されても
はっきりと「それは違います」と訂正しました。

そして、どれほど脅されても、
「私は見ていることは本当に起きていることです」と、引き下がることなく
子供の能力を超えるかのような“勇気”を示していた・・・と
記録は伝えています。

調べにあたっていた一人
ルルドの検事ジュツールは日記に、こうあります。

「あの少女は貧しい家の子だ。
だから衣類はすこぶる粗末で
かぶり物も色や模様の褪せた洗いざらしだ。
しかしそれらは清潔で、汚れていなかった。
彼女は貧しいが自重心がある。
話しぶりは極めて無邪気。
しかし、確信をもって話すことは微動だにしない。
人を十分納得させる力がある。

とくに、洞窟の出来事を話すときは
“心の潔さ”が顔に溢れている。
返答は淀みなく、非難すべきところがまったく見あたらなかった」



ルルド(ベルナデッタ正面近影)image


このさなか、いわゆる教会などはどう対応していたか・・・というと
洞窟で何かが起きているのはもちろん知っていましたが
ベルナデッタが「何と」会っているのか
はっきりしていないこともあって、
ある意味、傍観・中立の姿勢をとっていました。

途中、ベルナデッタの指導司祭が、
取り調べをしている人たちに意見を求められ
彼は、このとき
起きていることを超自然の出来事だと信じていなかったものの
「特に他の人々の信仰などを阻害しているわけではないし、
今のところ、このままにしておいてもいいのでは・・・」

と助言しています。

結局のところ、このあたりになると、

何が起きているかはわからないけれど
ベルナデッタが、人を騙そうとか
金銭的な利益を求める目的とかで
洞窟に行っているわけではなく
頭がおかしいかどうかを別にすれば
嘘や偽りなく、本当にそのまま話している「だけ」らしい・・・
と言う見方になってきます。

ですが、それでも世間一般の風は依然冷たく、
ことがあれば、ヤジを飛ばされたり
嘲笑される
・・・ということに
さほど変化はありませんでした。

少しすっ飛ばして・・・・

さらに出現が進んで9回目のとき
ついに、あの「泉」の水の湧出にいたります。
そして、どうしてこの地にバジリカが建ったのか・・・・。


ルルド(ロウソク行列2)image



(そこらを、次回につづけてみます)


*****

一時的に、巷の話題をさらったのち
忘れ去られ、消えていく不思議話というのは
けっこうあります。

自分、そこらに大事な本質があるような・・・と
個人的に想ったりします。

たとえ、どんなに“小さな不思議話”だったとしても
それが、どんなことを周囲にもたらしたか
あるいは、もたらし続けているか・・・というのは
けっこう大事かな・・・と想うわけです。

人の深層に影響を与え、
“「心」の記憶に残る”ものというのは・・・

話が、どれほどぶっとんで不思議であったか・・・
というだけでもなく
また、ジャンルにも関係なく

教養を高めたり、
お金をもうけたり、
名誉に変わったり、
地位を向上させたり

そうした類の要素にとどまることもなく

その辺りをすべてを凌駕して

ときに、心情を揺り動かす「力」を伴い
この世界を超えた美しい「何か」を伝え、
人の心にとどまっていく
・・・そんなふうに感じます。

なので、このあたり、
案外、大切な本質かな・・・と。


ルルド(花と聖母像)image



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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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