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湧き水、そして“誰か”の伝言・・・「マッサビエルの洞窟から」つづき

Posted by 世羽 on 05.2014 聖母マリア   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
あの話題のパソナさん。
展開する事業の一端はすでに、
国防にかかわる「自衛隊の生活」に食い込み
「国家公務員採用試験」の面にも進出しているようだ。
パソナという企業さんが日本のために働いてくれるならいいが・・・。
かなり危ういような。

移民増加に歯止めをかけようとしているフランス
いま、その支持率第1位の政党、国民戦線の掲げる政策と言えば

生活保護はフランス人のみに適用
生活補助金はフランス人のみ適用
(外国人であれば片親がフランス人であること
・フランス国籍を持つ移民(移民2世・3世も)でも犯罪を行えば、 出身国へ強制送還
・移民はフランスの文化を尊重すること
極左に操られている団体に対する補助金廃止
・国籍については血統主義を採用する



これを見たら、日本なんてもう、
相当“優しい”・・・。


ルルドの近く(ピレネーあたりの川の一コマ)image



湧き水、そして“誰か”の伝言


かつて「不思議な“誰か”」が現れた“マッサビエルの洞窟”あたりは
当時、かなり薄汚れたところで、
食肉用の豚が連れていかれる場所でもありました。

その小汚い場所が、俄然注目を浴びるようになり
ベルナデッタが洞窟へ向かうたびに
大勢の人が集まるようになっていきます。


1858年2月25日朝。
ベルナデッタが洞窟に着くと、
すでに物見の群衆が待ちわびていました。

この日、
いつものように祈り始めた彼女でしたが
これまでとは異なる行動をします。

途中、彼女は立ち上がり、
群生する野バラをかき分けて洞窟の中に入ると
その大地に接吻します。

その後、戻ってしばらく祈ると、また立ち上がり、
洞窟の脇を流れるガーヴ川のほうへ足を進めます。

そして
群衆の中から発せられた
彼女を呼び戻そうとする声に一瞬反応して振り返るものの
いつも跪く場所からさらに8~9メートル離れた場所に進み
何かを探すような仕草を見せます。

しかし、“何も見あたらない”という素振りで
何事かを請うように洞窟を見上げ
やおら跪くと、地面を掘り始めました

しばらくすると、そこから水が溢れ始めます。
(これこそが、のちの「泉」の始まりでした)



ルルド(映画のワンシーン)image
(映画のワンシーンより)


それを見た彼女は、その水を飲もうとします。

しかし、かなり濁った泥水だったので
飲もうとしては、躊躇し
4度目でやっと、水を口にします。

さらには、その泥水で顔を洗い
あろうことか
近くの岩の影に生えていた草をむしって食べたのです。

彼女の顔は泥だらけで
見かねた一人の夫人がベルナデッタの顔をそっと拭いてやると
嬉しそうに微笑んでいましたが・・・。

この様子を目撃した誰もが
「ついにベルナデッタが発狂した!」・・・と、思ったようです。

日々を重ねるうちに、
ベルナデッタに好意と敬意を抱き始めていた人たちでさえ
「なんだあれは・・・?!」と、ふたたび疑念を起こしました。

その後、通常の状態に戻ったベルナデッタは
「どうして、あんな馬鹿げたことをしたのか」と尋ねられ、
こう答えています。


「お祈りをしていたらあの方が
『泉へ行って水を飲んで、顔を洗いなさい』
と言ったのです。

でも、探そうとしたって
この辺りに泉なんかないでしょう?
それで、ガーブ川のほうに行こうとしたんです。

するとあの方が、急に私を呼び止めて
洞窟の左を指さしました。

それで、そこを探してみましたけど、見つかりません。

どうしよう・・・と思って
ふと、土を掘ってみたら、水が湧いてきました。


ああ、これだ!!!・・・
そう思ったので、飲もうとしました。
でも、あまりの泥水だったので、すぐに飲めませんでした。


けれど、あの方のお言葉ですし
4度目に思い切って飲みました。
そして顔も洗いました」


「草を食べたのはどうして?」

「何のためかはわかりませんが・・・。
あの方がそうするようにおっしゃったから食べただけです」



ルルド(源泉)image



その翌日。26日の朝6時。
(この時間にもかかわらず、ギャラリーは300人を超えていた)

洞窟にやって来たベルナデッタ・・・。

いつもであれば、定位置に跪いて祈るところ
この日はまず
きのう掘った“湧き水”の場所に行きます。

そして大きく十字架の印をしてから
また、湧き水を飲み、顔を洗い
前掛けで手と顔を拭くと
いつもの場所、いつもの跪く格好で
いつものように祈り始めます。


(「ていねいな十字の印の仕方」を教えられていたことも、のちに明かされている)

ルルド(聖母が十字の仕草を教える)image


そののち、脱魂というか恍惚というか、そのような状態になり
ロザリオの珠を繰りながら、
何かを聞いて、それを慎んで受けるかのように
頭を下げたり
「いいえ」というように首を横に振ったりしていました。

最後のほうになると、思い切り深く頭を下げて涙ぐみ
地面に接吻した格好のまま、しばらく動きませんでした。


それから、

跪いたまま、何度か地面に唇をつける動作を繰り返しつつ
洞窟のほうへ“にじり寄って”いきます。

そして野バラの枝がある辺りに来ると立ち上がって
人々のほうに向き直り、

右手の人差し指を“自分の唇”にあて
左手の人差し指で“地面”を指して、
自分と同じように接吻するよう、人々を促します。


みなは最初、「なんだ?」と思い
ベルナデッタの伝えようとしていることがわかりませんでした。

しかし、一生懸命ベルナデッタが同じ動作を繰り返すのを見て
「ああ・・・そうか」
多くの人が、平伏して大地に接吻しました。

ベルナデッタがあとで説明したことによると
この「大地への接吻」
「償いの業のひとつ」とのことでした。

余談ですが・・・。
先日聖人となったヨハネ・パウロ2世は、
非常に聖母に愛された教皇として、
また、深く聖母を崇敬し、愛した人として知られています。
彼が、行く先々で“大地に接吻していた”のは、
その意味合いがあったのかな・・・と思ったりします。

さて、

人々に、“大地への接吻”を促したあと
ベルナデッタはまた、湧き水を飲み、
その水で顔を洗い、草を少し食べ
何度も何度も大地に接吻しながら、
見えざる存在が消え去るまで祈っていました。

この日、ベルナデッタはこう言っています。

「今日、あの方が悲しそうな声で

『罪人のために祈ってください。
彼らの罪を償う業をしてください』


・・・と、おっしゃいました。

頭を下げてそれをお受けしたら
『跪いたままで地面に接吻しながら洞窟へ進んでください』
と言われ
『そうするのは、疲れ過ぎますか?』
と、尋ねられたので

『いいえ』・・・と答えました」


また、とある夫人の
「あなたばかりを見ているその方は、
私たちのことを顧みてはくださらないの?」
との尋ねに
こう答えています。

「そんなことはありません。
あの方は、とても愛情のこもった眼差しでみなさんを見ています。

とくに、みなさんを見ているときは、
ずっと長いあいだ会っていなかったお友達に会うような
とっても懐かしそうな感じで見ています」



ルルド(増える人々)image



時間が移り

同年2月27日土曜日・・・。

この日、「誰か」とベルナデッタの語らいは
いつもより長くつづきました。

あとでわかったことですが
このとき、「誰か」は話の途中で急に言葉を止め
しばらく考え込んでから
「この地に聖堂を建てるように・・・と、神父さまに伝えてください」
とベルナデッタに告げていました。


ルルド(聖堂の建設を促す聖母)image


ベルナデッタは一抹の不安を抱きながら
けれども忠実に
ルルドの教会の主任司祭だったペーラマール神父
この言葉を伝えに行きます。

神父は常々、事の真相を見定める必要がある・・・と感じ
仮に超自然的なことが起きているとしても
出現者の正体がはっきり明かされるまでは
たとえみなが、どれほど熱中しようとも、
教会としては容易く容認できない・・・と思っていたので
自分を訪問したベルナデッタに
かなり辛辣に、突っ込みを入れます。

「よくわかりました。
あなたは、あくまでその“誰か”を信じて
このマッサビエルに聖堂を建てるように・・・という言葉を
伝えに来たわけですね。

しかし・・・。
仮に、あなたの言うことに“嘘や偽り”がなかったとしても
名前もわからない“誰か”の言葉を真に受けて聖堂を建てるなんて
容易くできるはずがありません。


もし、その誰かが、そう望むなら
自分が何者なのかを、はっきり示してもらわないと。

そうして、聖堂を建てるための確固たる理由が見つかったら、
無論、そうしないこともないでしょう。

あなたに伝言を頼んだ誰かが、まことに力のある方であれば
私の言うことをよくわかってくださるでしょう。

それがわからないようなお方なら
二度と遣いなど寄こさないでほしい・・・と伝えてください」



詳しい経過をすっ飛ばしていますが・・・。


このあいだにも、出現は起き続け、
群衆の数も2000人を超えるほどになっています。
しかも巷では、
出現者は「聖母マリアでは?」
密かに思われるようになっていました。

また、泉に願いを託した数件の治癒がすでに起き、
その現象は、あのドズー博士を唸らせてもいました。

加えて、様々な意地悪な想いをもってなされる取り調べも受けています。


ルルド(取り調べ)image



そして、

つぎにベルナデッタが伯母とともに
ペーラマール神父を訪ねたのは3月2日のこと。

ベルナデッタがこう言います。

「今日もお遣いで来ました。
あのお方が、
『洞窟に聖堂を建てることと
人々が行列をすることを望みます』
・・・とおっしゃいましたので」


すると、神父は不機嫌になり

「行列!?・・・愚かさにもほどがあります!!!
あなたはそれを、聖母マリアからの伝言だとでも言うのですか!?

あなたがいくら上手く説明したとしても
私は信じられない。

そんな行列をすることを望むなんて・・・。

それこそ無神論者たちの攻撃の的になります。
カトリックの威信にも傷がつきます。

その誰かとやらは、司祭の権限も知らないようです。
もし、知っていたら、
そんな望みを私ごときに伝えるはずがない。

聖母マリアだとしたら、
私にそんな力がないことをご存じでしょう。
タルブの司教のところへあなたを行かせるはずです。

あなたと、あなたに現れる何者かの計画は
曖昧で、要領を得ません。

聖堂を建てろ、行列をしろ・・・と言うなら、
なんの資格があってそれを求めているのか
ハッキリ示してもらいたい。

あなたの言葉の様子だと、
その何者かは聖母マリアにも思えますが
もしそうなら、“証拠”を見せてくれるように伝えてください。

もし、そのお方が、
みなの前で野バラに花でも咲かせようものなら
私も信じましょう。
そのお方の言うように、出来る限り手助けをするから・・・と
伝えてください」


で・・・後日、ベルナデッタは
またまた神父を訪ねます。

「今度は何だというのですか?」

「はい、神父様の言葉をお伝えしたら
あの方は、ただ微笑むだけで、何も言いませんでした。
ただ、『聖堂を建てることを望みます』・・・とだけ言って・・・」


「聖堂を建てろと言われたところで、
いったいその費用をどうしろというのですか?
私にはお金がありません。
だから・・・
神父にはお金がありませんから、あなたに出してもらいたい・・・と
私が言っていたとでも伝えてください!!!」


「・・・・・」


ルルド(ベルナデッタが神父を訪ねる)image_convert_20140604151439


そして・・・“その時”が近づいていきます。

そのあたりをつぎに・・・。


ルルド(ロウソク行列3)image



「見ないで信じる者は幸い」・・・と言われても
「見る」と、「見ない」とでは大違いな時があります。

実際に眼にしてさえ
信じられないこともあったりする・・・。

見ないで信じられる「何か」は
揺るがない確信をもって
心底「そうだ」と思えてこそ
・・・なのでしょう。

でもそれは、思うほど簡単ではなく・・・

ときに、人の“頭が判断すること”
心が「そうだ」と思うこと
食い違うことはざら・・・です。

そして、なにか

心が本当に「そうだ」と確信し
その判断が「最終的に正しかった」と知り得ることが
あったとき

そこには意外にも、
「上智の世界からの恩恵」による助けや導きという
視えざる働きがふんだんにあったりするのに
不覚にも、人は気づけないでいたりする・・・。


ゆえに、
すべてを自らの力で成し遂げている、とだけ感じ
「恩恵」に感謝できない場合も多々あるのでしょう。

そんな、儚くも未熟なこの世・・・かもしれませんが
それでも自分は、

この「人の世界」というものが
“そこはかとなく”愛おしい・・・です。




緑のピレネー

ルルドの近く(ピレネーの緑)image




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Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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