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ふと、「アリ」さんの世界・・・

Posted by 世羽 on 17.2014 道草   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
昔は国家を歌わない学舎(まなびや)が出てくるなんぞ
およびもつかなかった。
今は、自国の国家「知らない・歌えない」人がたくさんいると聞く。

他国の選手たちが自国に誇りを持つように一生懸命に国家を歌う。
見ていて気持ちがいい。
一方、サッカーの日本サポータの方々が
大声で「君が代」を斉唱する。
自分的には、これだけでも、けっこう嬉しい。


アリさん(AntNebula)image
  (アリ星雲:Mz3 Ant Nebula)

アリさん(Nz3のかたち)image



よく何々ワーカーという言葉を眼にします。
心の世界もそうですが
社会的に色々と使われていて・・・。

最初これが頻繁に使われるようになったとき
「なんか“蟻”みたいだな」と感じたのを覚えています。

生物の世界、そのなかで「働き蟻(アリ)」のことを
「ワーカー」(すべて♀)と呼んでいるので・・・。


アリさん(女王と働き蟻)image


アリさんと言うと、もう凄く身近な生き物で
そこら中に当たり前のようにいます。

日本だけでも280種以上が棲息しており
世界には、それこそたくさんの種類がいて、姿形も様々です。

彼らはともすると
もの凄く勤労タイプな生き物に思われがちですが
近年の研究から、
ひとつのコロニーに7割の「働かないアリ」
いたりすることもわかってきました。

この「働かないアリ」にも色々あって
通常の場合は、
「働きたいと思っても、働けない感覚」になる類
実際に働いているワーカーが何かの要因で減少すると
封印が解除されたかのように労働するようになったりします。

例えば、アリも働きづくめだと疲れるので動きが緩慢になったりします
そんな状態のアリが増えていくと
「働かないアリ」が自然に働きだしたりします。

こうして、全体の労働力が止まってしまわないように
全体として微妙な調節をしている向きがあったりするのです。

(ただし、永遠に働けないままの個体もいる)

一方、これとは別に
宿主にしようと狙いを定めたコロニーに侵入し
コロニー全体の利益にまったく関与することなく
自身は働かずに卵を産み続ける「騙す(Cheat)者」(チーター)
と呼ばれるワーカー類がいたりします。

この侵入は、病原などの「感染」と同じ作用を、コロニーに及ぼします。
(通常、女王アリのみが産卵するが、これはワーカーが産卵する)

「チーター」が増殖したコロニーは
働かないアリがドンドン増えて生産性を失い、やがて滅びます。

「チーター」を排除できればいいのですが
侵入者はあの手この手で、
宿主となるコロニーのアリたちに身バレしない方法を使いますから
「チーター」の侵入を許してしまったコロニーは
たいてい壊滅にいたります。

“いろんな面”で、人の世界のようです。

日本でも、異国の人不当な生活保護を受給
真性の日本人がそれを貰えなくなるケースが多発している問題にも
なんとなく似て・・・。

ワーカーがたくさんいるアリのコロニーは生産性が高く
物事の処理が細分化されてスピーディに進みます。
ただ、分業化も高くなるので、
あるワーカーたちのしている仕事の内容を、他の仕事をしているワーカーたちが
全く知らなかったりします。

現代の社会にソックリです。


アリさん(たとえばマンガチックに)image


ちなみに、一つのコロニーに群れをなすアリすべてをひっくるめて
「超個体」と捉えることもあり
彼らが特に誰かの指令を受けることなく
各自がタンタンと任務をこなしていく姿は
なんとなく、人間の霊的な構成としての「超個体」の在り方すら感じたりします。


アリさん(橋渡しのお仕事中)image


アリさん(工事のお仕事中)image


話しを戻して・・・。


面白いことに
コロニー内で、比較的生命に危険が及ばない仕事
たとえば「卵のお守り」などは“若いワーカー”が行い


アリさん(もはや宇宙人なqueen・bulldog)image



いつ捕食者に食べられるともしれない外に出て
餌を取りに行ったり、バトルしたりするのは、“古参のワーカー”です。

ここらは、人は幸せだよな・・・と思えるところです。


アリさん(砂漠でのバトル2)image

アリさん(砂漠でのバトル)image


で・・・

外に出て餌を探しに行ったアリは
餌を見つけるまでに、ルートに標づけして行くので
別の個体は、それを辿っていきますが
時折、ダメポ(?)なアリ「道」を間違えたりします。

ところが、その“ダメポなアリ”の辿ったルートが
意外にも「近道」だったりする
ことがある・・・。


アリさん(行列)image


そして・・・

コロニー内に、ある程度の「ダメポなアリ」がいたほうが
「優秀な」ワーカーばかりのコロニーよりも
最終的に効率よく仕事ができている・・・という
研究結果が出ています。

これを見ると、
エリート偏重主義な社会のなかで馬鹿にされ
「のけ者」扱いされている人物が

思わぬときに
社会を救う役割を発揮したりする可能性がある・・・


研究者のみなさんが、人の世と眺め比べて、そう指摘していたりします。

なのでやっぱり、
謙虚な姿勢で世の中や人々を眺めることは大事だな・・・と
再確認できたりもします。


アリさん(ヨーロッパの)image


アリの世界と人の世界は「似ていて非なるもの」ですが
見れば見るほど学べるところが多々あって、実に面白いです。


アリさん(花とアリ)image


周囲を見渡すと、他の動物にしても植物にしても
まあ実にたくさん
人以外の教師がいてくれて
仮に専門の研究者でなくとも
その気になりさえすれば、様々に教えてもらえるわけで。

しかも、現実を生き抜く「答え」さえ読み取ることもできたりして。


ちょっぴり残念なのは、そうしたことに眼を向けたり
知ったりする機会がなくて
自然が拡げる「本」が読めなかったりする・・・。



アリさん(蟻さんのような羽のない蜂パンダアンツ)image
   (アリの親戚:パンダアンツ・・・羽がなくなった蜂さん)


しかし、いずれにしても
こういう自然界に息づく色とりどりの姿を見るにつけ


世界はほんとうにすべてが先生で、興味深いなあ・・・と、
いつも感嘆することしきりです。




アリさん(蟻さんのいる情景)image_convert_20140617005146




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世羽

Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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