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ほとんど忘却の彼方にある「先視」の人・・・

Posted by 世羽 on 28.2015 道草   0 comments   0 trackback
(つぶやき)
しばらく記事が書けなかった・・・。

と、今後・・・事象はさらに色々表れるだろう。

さらに、千葉沖で少しばかり発震をみているが、
長いこと気にして感じているものは、
いまだ衰えることなく続いている。
なので、自分が捉えているのはソレではない。


ノストラダムス(修飾オリオン辺りの雲)image



「諸世紀なんてハズレまくりじゃないか」と揶揄されて
日本では終了している感のノストラダムス・・・。


     ノストラダムス(世間の見方)image


ただ、

ノストラダムスの残した未来の記述は、
彼自身が言っているように、
「もの凄くぼかして書いてある」わけで、
しかも深淵な隠語も多用されていると思われ、
いまに至っても、その大部分が読み取られていない・・・というのが
現状ではないでしょうか。


1999という数字が出ていたあの4行詩
そのままの意味ではなく、
複数の事象が絡めて暗喩されている・・・かもで。


そんなノストラダムスの人物像については
すでに多くの本に紹介されていますし、
秘教集団との関わりや、ヴェールに包まれた先視の方法も
すでに、かなり周知されていると思われます。

決して清々しい想いで眺められない部分もあるノストラダムスですが
表面的にはキリスト教徒であり、
一方で秘教の密義を駆使しながらも
心の“どこか”では、
洗礼を受けた「力」を捨て去っていない人だった
・・・かのように感じられるところがあったりします。


彼の残した有名な『諸世紀』
「息子セザールへの手紙」を序文として始まっています。


     ノストラダムス(息子1553~1630cesar)image
     (息子さんの肖像)


その内容は意味深で、
いかにも「息子へ」と記しているかにみせて、その実、
自分が記録した言葉を後世に読み解くかもしれない
「不特定な人々」に宛てて書いている・・・と
感じるところがあります。

そして自分・・・
当時の時代背景のせいだけではなく、
ノストラダムスが「自分の視たことや感じたこと」
わざとぼかした心情が、何となくわかるような気もするのです。


いまさらですが、改めて、その「序文」を振り返ってみると・・・。

 (注:以下は高田勇氏の訳を借り、少しだけ句読点など、読みやすく改変してみます。
    また、一部を略していますがご容赦を)


わが息子セザール・ノストラダムスよ。
おまえがおそまきながら誕生した。

ゆえに、神ご自身が星辰の運行で私に知らせて下さった事の諸々を、
人類共有の利益となるように文章で書き記し、
おまえの父の肉体的消滅後の想い出として、
その記録をおまえに遺しておくために、
私は、不眠不休で夜を徹して永い間働き続けた。


 (上記のような感じで序文は始まります・・・。
  以下、長文で、判読しづらい部分もあります。ご了承のほどを。
  改めてここに掲げる真意ですが・・・個人的な謎かけみたいなものですw)


おまえの脆弱な理解力では、
私の死後、やむなく残さざるをえない事柄を
受けとめられないだろう。

時の不正で打ち消されてしまう事柄を、書き物の形でおまえに遺すのは不可能だから。

なぜなら、受け継がれるべき隠秘された予言の言葉は
我が胸のうちにしまわれることになるから。


人為の限られた出来事は不確かであり、
森羅万象は無窮の神の力によって決定づけられ、
統べられていると考えるゆえ、
バッカスの巫女の狂熱にも、譫妄の行動にも、私たちは鼓舞されず、
天体運動が確認するものに鼓舞される。


「天体は、ただ神慮のみから、
なかんずく予言の精神から鼓吹された予言を行なった」


特定の地域で実際に起きたことを、私はずっと以前に、
万事を徳の力と神からの啓示によるものとして、
長いあいだ繰り返し予言してきた。

世界の各地で実際に起こった他の幸せな出来事も、
私は前もって、いち早く予言していた。
しかし、
現在の不正ばかりか、未来の大部分にはびこる不正のために、
私は沈黙を守って書き記すのをやめようと思った。

なぜならこの先、
政府も党派も宗教も、きわめて相反した、
しかも現在と比べて正反対な変化をするだろうから。

もし未来に起こることを“叙述”しておけば、
統治にたずさわる人も、党派人も、宗教人も、信者も、
自分たちの耳慣れた空想とそれがまったく一致しないと気づいて、
これから数世紀先に目撃して納得できるはずのことを断罪してしまうから。


私は真の救世主の警句
「聖なる物を犬に与えるな。また真珠を豚の前に投げるな。
恐らくは足にて踏みつけ、向きを反りて汝らを噛みやぶらん」
をも考慮した。

この理由から、私は民衆の前から舌を引き、紙から筆を取りあげた。



     ノストラダムス(自筆)image


そうこうするうちに、

万人に好ましい時代の到来のために、
“意味の隠された難解な文章”で、
未来の、しかもごく近い未来の淵源を
言明して広めたいと思った。

人間がどのように変化しようとも、
私が知った淵源は脆い耳を乱しはすまい。
すべてがまったく
予言的というより“曖昧な形”で書かれたのだから。

もっともそれは
“学者や賢者、権力者や国王には隠匿され、
身分卑しき人や貧しい人”には啓示されたけれども・・・。


さらに予言者たちにも
それは“不滅の神”と
“善き天使”を介して啓示された。

彼らは“予言の精神”を授かっており、それによって遠因を見、
未来の出来事を予見するのであり、神なしには何事も成就しえない。

予言の対象である人間に対する“神の力と好意”がきわめて大きいので、
予言者が己れのうちに閉じこもって瞑想するあいだに、
彼らは、良き霊と同じ起源をもつ他の結果に従属する。

この予言の活気と力は、私たちに近づいてくる。


それはちょうど、
太陽の光が私たちのもとに届き、
単体や複合体にその影響を及ぼそうとしているようなものだ。


人間である私たちについて言えば、

私たちは創造主たる神の“隠された秘密”を、
私たち性来の認識や知的傾向からは何も知ることができない。

時、瞬間、その他のことを知ることも、
私たちのために“すべきことではない”からである。


しかし今や、
幾人かの“来たるべき人物”の姿を見ることができる。

それは、創造主たる神が
占星術にもとづいて未来の秘密を過去の秘密と同様に、
印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物である。

火から炎が出るが如くに、彼らは或る力と必要な能力を授かっており、
それによって霊感を得て、
神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたる。

神は、絶対そのものである神の御業を成就せんものと来給うからだ。
中間の御業は天使のものであり、
第三の業は悪人のものである。



ノストラダムス(修飾アラスカの空)image



けれどもわが子よ、
私はいささか、“包み隠すような調子”で話しすぎているようだ。

だが“神秘の予言”について言うと、
予言者は天の火の精緻な精神によってそれを受け容れるのであり、
火の精緻な精神は、夜を徹して天体の最高点を凝視するときに、
理解力を掻き立てるものである。


それは刊行についても同様で、
破廉恥な饒舌になるのを恐れず、
文書を刊行して人を驚かしめるのである。


しかしすべては、
あらゆる慈愛の源である偉大なる永遠の神の
“聖なる力”より発している。

わが子よ、たとえ予言者の名称を取り入れたにせよ、
私はこれほど崇高な称号が
私にこそふさわしいと主張するつもりは現在のところない。

なぜなら、
“今日、予言者と言われる人は、かつて先見者と呼ばれた”からである。

すなわち予言者とは、わが子よ、
いわば、あらゆる被造物が持つ生来の認識で
はるか遠くの事物を見る人の謂である。


そして、予言の完璧な光明を用いて、
予言者は神界のことも人界のことも
はっきりと現出させることがありうる。

将来を予言する“結果”が、
時間上はるか遠くまで広がっているのだから、
それ以外の方法がないのだ。


なぜなら、神の秘密は不可解であるし、
因果関係を示す徳は
生来の認識の広大な拡がりと接し、
自由意志にそのもっとも近い源をもっており、
さまざまな原因を明らかにするからである。


それらの原因そのものからは、人間の解釈によっても、
また他の認識の様態とか、
現在から時全体を包含する“全き永遠”にいたるまでを
天空の下に包括するような不可解な科学によっても、
天啓を授かるための知識は獲得されないのであるが・・・。

強力な癲癇状の興奮でこの不可分の永遠を手にすることで、
諸原因は天体の運行とともに解明される。



わが子よ、
おまえによく分かるように、
こうした内容の認識がおまえの繊弱な脳裡にまだ刻みこまれえないとか、
はるか先の未来の出来事の素因が理性を備えた被造物には理解されえない
・・・とかを
私は言うのではない。

けれども、
もしこれらの素因が“本当に理知的な魂をもつ被造物”に理解されうるなら、
目の前にある事柄も、これから先の事柄に対しても
秘匿されることにもならないし、
啓示されるということにもならない。

ところが実際は、
神からの天啓がなければ、
これらの素因に対する“完全な認識”は得られない。

なぜなら、予言をもたらすいかなる天啓も、
その主なる源を創造主たる神の起動力から、
次いで、偶然と自然から得ているからだ。

それゆえ、類似の出来事が起こるといっても、
決して無差別に起こるものではないので、
前兆は予言したとおりに“部分的に”実現する。


小さな炎――
そこで未来の出来事の一部は明らかになるのだが――を手に入れ、
黄道帯の助けを借りて発せられる声でならいざ知らず、

“知性から作られる理解力”では
神秘的にものを見通すことはできない。


そこでまた、わが子よ、
脆弱な感覚をわずらわせてまで、体をやつれさせ
魂を堕落させるような夢想とか絵空事に
おまえの理性を決して使わないでほしい。

ましてや、その昔、
聖書や聖なる教会法が排斥した呪うべきこのうえない魔術の絵空事に・・・。

ただし、占星術の判断は例外で、排斥されることはない。
占星術と神からの霊感と啓示のおかげで、
夜なべ続きの予測によって、私は予言を文書にしてまとめあげたのである。



ノストラダムス(部屋の感じ)image


この神秘哲学は排斥されるべきものではないが、
凄まじい迫害をひき起こすことを断じて私は望まなかった。

数世紀の永きにわたって隠されてきた数巻の書が知られるのを危惧し、
またこれから何が起こるのかを危惧して、
読み終えてから、私はそれらの書物を
ウゥルカーヌス(ローマ神話の火の神)に捧げてしまった。

火が書物をなめ尽くすあいだ、
空を焦がす炎は普通の火より明るい異常な光を発した。


それはあたかも、稲妻を放ち、家が突如大火にみまわれたかの如くに、
家をいきなり照らし出す大異変から生じる火炎のようであった。


それゆえ将来、
月や太陽の全き変形や、地下や不可思議の波間に
恒久不変の金属を探求したり、おまえが間違いを犯さないように、
私はそれらの書物を燃やして灰と化したのだ。


だが、“天の判断の助けで”はじめて完全なものとなる判断については、
私はおまえにそれを明らかにしてやりたい。

すなわち、湧き起こる“気紛れな想像力”を彼方に排除し、
超自然的な神的霊感によって場所の名という特殊性に限定し、
神の徳、力、能力によって、
天象にさまざまな場所と隠秘な特性をもつ時間の一部を合致させることにより、
判断力でもって、未来に生ずる事柄を知ることができるのだ。


神の徳、力、能力が存在することで、
三つの時間が“過去・現在・未来”の原因に繁がりのある展開をもつ永遠性から理解されるのだ。
「すべては単純で明白だから」等等である。


それゆえにわが子よ、
おまえの頭脳は幼くとも、おまえには起こるべきはずの事物が
本然的な闇夜の天の光によって、また予言の息吹によって、
予言されうる・・・ということが、容易に理解できよう。


     ノストラダムス(Machholz彗星)image


私は予言者の呼称を自らに当てるつもりはないし、
予言者の行為を自らしているとも思いたくはない。

が、しかし、

神から啓示される霊感によって、
人間としては、私は両足が大地から離れているほど
感覚が天空から遠く隔たっているとは思わない。


“私は欺いたり、誤りを犯したり、騙したりできない”。

私はこの世で他の誰よりも大罪人であり、
人類のあらゆる苦悩を免れない者であるけれども・・・。



しかし、週にときどきは狂気につかれたようになり、
夜中の研究に快い香気をもたらす長い予測で、
私はそれぞれ百篇の天体に関する四行詩を収める『予言書』数巻を
書きあげた。


私は予言集をやや解し難く推敲しようとしたが、
それは“今日から3797年までの絶えざる予言”から成っている。


時のかくも大きな広がりを知って、
ある人々は顔をそむけてしまうこともありうるだろう。

私の予言は
“月”がくぼむときに実現して理解されるだろう。

そしてわが子よ、諸々の原因が
地上にあまねく納得されるだろう。


もしおまえが人の齢半ばにあれば、
おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空で、
予知どおり未来の出来事が実現するのを目の当りにするだろう。

永劫不滅なる神のみが、
己が御身体より発する光の永遠性を御存知であるが、
神の広大無辺で、測り知れぬ、理解し能わざる偉大さが、
気の滅入るような永い神来の果てに“啓示を与えようとした人びと”に、
私は率直に言おう。

神によって明かされるはずの隠秘なるこの原因の力を借りて、
予言者の理性の裡に蔵されている“二つの主要な原因”が存在することを・・・。


その一つは、
超自然の光を受けて、
天体の学問によって予言する人の精神に注ぎこまれるもの。

もう一つは、
神の永遠性のほんの一部でしかない霊感による啓示によって、
予言することを可能ならしめるものである。


このような手段を用いて予言者は、
神が自分に与えてくれたことを、
創造主たる神を介して、また生来の才能でもって判断する。

すなわち、予言される事柄は真であり、天空に源を発する。


このような光と小さな炎は
何にもまして
霊験あらたかであり、崇高だ。



ノストラダムス(自然の美)image


それは自然の明るさと自然の光が、
哲学者たちが第一原因の原理によってもっとも高邁な学問の、
もっとも深い深淵に辿りつけたほど、
彼らに確信を植えつけるのと同様である。

けれどもわが子よ、
おまえの認識力からあまりに隔たることのないためにも、
多くの大洪水と、
水びたしにならないような国はほとんどないくらいの
大浸水をもたらすはずの世界的な大災害が起こる前に、

私が世界を究めてしまったその仕方を、
文学者たちが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうことを
知っておいてほしいと思う。

そしてこの大浸水は、歴史と場所を除いて、
すべてが死滅するまで続くだろう。

ゆえに、このような大洪水の前後、
幾らかの国では雨が乏しくなり、
天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、
残らず焼き尽くされてしまうだろう。
そして、これは“最後の大災害”の直前に起こるだろう。


なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、
その最後の期間の終りに、火星がその世紀を支配するからである。

これら異変のいくつかは
数年間は宝瓶宮に、
また他のいくつかは、さらに長い年月にわたり、巨蟹宮に集中するだろう。

今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、
月がその周期を完うするや、太陽に続いて土星に統轄されることになろう。

というのは、天の徴にしたがうと、
土星の統治が再びめぐって来るからだ。

いかように予測しようとも、
世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから。


  (上記の月とか太陽とか土星というのは、星そのものではなく
   ノストラダムスが用いていた7000年期のめぐり・・・
   つまり、その時期ごとを統括する天使をも暗喩する。
   さらに占星学と天文学と、霊的世界について裏知識がないと読めない)


     ノストラダムス(500年前の初版本)image


それは、私が今これを認めている現在から
177年3ヵ月11日
(ここもそのままの年数とは思えない)先までにわたっており、
世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、
現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされるだろう。


前後、人類は何度にもわたって減少し、
ほとんど絶滅してしまうものだから、
土地を占有しようとする人もいなくなり、
土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう。

天空の、目に見える判断について言うと、
私たちは今、すべてを終息させる7000年代にいるけれども、
8000年代に近づいてもいるのだ。

そのとき、広大な次元にある第8番目の天球をもつ天空となり、
そこで、偉大な永遠の神が変革を仕上げ、
星座群は自らの運動と、地球を揺るぎない安定したものにする超越的な運動とを
再開するだろう。


「その運行はいつの世までも続くものではない」

神の意志が果たされないというのはありえないのだから。


ノストラダムス(zodiac)image



マホメットの夢想のような、
あらゆる自然の理性を超える曖昧な説がどう言おうと、
神の意志は果たされる。

だから、創造主たる神は幾度も、
炎を携えた火の使者を仲介として予知する人に
はっきりと示されるはずの未来の出来事を明かす未来に関する予言の諸々の原因を、
私たちの知覚と目に提示して見せるのだ。



なぜなら、外部の光からなる予言は外部の光を用いて、
部分的に必ず
ものごとを判断できるようになるからである。
事実、眼で見て理解されるような部分は
想像力を煩わす必要はない。


その理由は全く明白である。


“聖別された予言”を予言者にもたらし、天啓を授け、
幾夜にもわたって現われる種々の幻で
予言者から想像を取り除く神の息吹きと、
予言者に鼓吹される天使の霊感とで、
すべては予言されるのであり、

予言者は、未来に関する“聖なる予言”と結びつく天文学の知識を駆使し、
自由な意志だけを保持しながら、昼中の確実さで予言するのである。


わが子よ、
今こそ、啓示された霊感と一致する予測で私が見出したことを
理解しに来たれ。

疫病と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と
飢饉のもとに、
死の剣が私たちに迫っているからだ。

そして、この剣は地上に振りおろされ、
たびたび、これが繰り返されよう。
というのは、天体が変革に一致しているからだ。


これは主の言われたところでもある。
「私は彼らをその邪悪さゆえに鉄の棒で悩ませ、
彼らに苔打ちを加えるであろう」


神の慈悲は、わが子よ、
私の予言の“大部分”が実現され、
この実現が全きものとなるまでは、
暫時広まることはないからである。


それで、不吉な嵐の最中に何度も、
「私は彼らを打ち倒し、打ち砕き、憐れみをかけない」――と神は言う。


他に無数の出来事が、水と降り続ける雨によって起こるだろう。
そのことは、私が他の予言のなかで
いっそう十全に書き記したとおりである。


私の予言はすべからく、「散漫な文体で」書かれており、
場所、時間、あらかじめ定められた期限を限定している。

後世の人びとがそれらを見て、
私が他の予言については“より明瞭な言葉”で書き留めておいたとおりに、
出来事が起こっていくのを悟るだろう。


というのも、この不明瞭に思える外観にもかかわらず、
これらの事柄が理解できるようになるからだ。

“しかし、無智が一掃されたときに”
事情はさらに明白になるだろう。



     ノストラダムス(御像)image


この手紙を終えるにあたって、わが子よ、
おまえの父親ミシェル・ノストラダムスのこの贈物を受け、
願わくは、
ここに収められた四行詩から成るそれぞれの予言を世に知らしめんことを。
おまえが繁栄ある至福のうちに末永く生を享けんことを
不滅の神に祈念し奉る。

             サロンにて、1555年3月1日


ノストラダムス(墓碑銘)image


一見すると、暗澹たる未来を映しているだけのように取られがちですが
真意は別のところにあるんじゃないか・・・と思ったりします。

そして、
すでに成就されているかのように取られている4行詩
実は他の読み方をすると別の意味も含まれているのではないかな・・・とも。


ちなみに、

1999年7の月(もしくは7ヵ月)という数字が入っていて、
「何も起きなかった」と酷評された4行詩。

この1999
ノストラダムスが使っていたかもしれない
地上を管轄する“7大天使”の支配サイクル(トリテミウス方式
一つの天使が管轄する1期間〔天使の支配する1年〕を354年4ヵ月とする。
天使の1ヵ月は約29年半となる)・・・に似たやり方を用いて
眺めていくと・・・。

ノストラダムスが存命だった時代は大天使聖ガブリエルの治世で・・・。

西暦で言う1881年に、支配の交替があって
つぎの大天使聖ミカエルの治世となり、
その7番目の月(29年半×7≒=206年ほどのち)になった時が
1999年の7の月

つまり「2087年」辺りを指す?・・・と言われたりもしています。

まあ・・・これは
ノストラダムスが問いかけた、ひとつの謎かけのようなもので
数年前にネットを騒がせた
あの謎の暗号「Cicada 3301」の中世版かもしれませんが・・・。


いずれにしても、

世界中で幾多の解説書が出ているとはいえ
ノストラダムスの予言詩を完璧に読み取れる人は
それほど多くないでしょう。
また、もし居ても、その人たちはたぶん
興味本位や自己の利益のような理由では
読み取ったことを外に漏らさない気がします・・・。


ノストラダムス(とある肖像)image_convert_20150127220410



文末に、4行詩の一つから。

  崇高で無限の体たちが眼に映るも
          それなりの理由で曇っていき
  額を含む体、五感、頭部、それに視えざる者たちは、
          聖なる祈りを貶めるだろう。  (Ⅳ-25)



*****

殺伐とした出来事が多々起きていく時にこそ
人の核心部分に善良なるものを保つことが肝要。



みなさんの日々に、聖なる護りがありますように。




ノストラダムス(黄金の光と舟)image



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世羽

Author:世羽
心のなかに響く声なき「声」を、ひっそりと語ろう・・
ふと、そう思いたった無名の求道者(?)・・です。
すべての人が幸せに
喜びに満ちて生きることができますように祈っています

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